みなさん、お待たせ致しました！ ビギナーからベテランまで、親愛なるすべてのパドラーに捧げる雑誌『カヌーワールド』の最新刊、VOL.30が、いよいよ6月24日（火）に全国書店にて発売されます。

（文＝『カヌーワールド』編集部／星野 淳）

『カヌーワールド』VOL30のカバーガールは、女優のほか多数の釣りメディア、ＴVドラマなどで活躍中の小野瀬みらいさん。

撮影は江東区の大島小松川公園に隣接する旧中川の親水護岸にて行いました。（ウエア類はモンベルを着用）。ここは、スカイツリーまでのツーリングのときによく使われるコンクリートのスロープなども整備されていて、利用したことがある方も少なくないのでは？

今回の巻頭特集「海キャンプ ＆ 川キャンプ」は、「キャンプしながらカヌー旅を大いに楽しもう」がテーマ。

シーカヤック旅やリバーカヤック（ファルトボート）旅、パックラフト旅、カヤックフィッシング旅のキャンプ＆ツーリング、フィッシングの実例を、ハウツーやコツ、ギア類の紹介なども交えて多角的に紹介しています。

また、それぞれの実例のあとには、毎年恒例のカヌー・カヤックカタログを掲載。入門者はもちろん、買い替えを検討している方は、こちらもぜひ参考にしてください。

シーカヤックビギナーの女優、小野瀬みらいさんと、“しゃべりすぎるシーカヤックガイド”ことクスノキコータさんが繰り広げる、ゆるゆるとした楽しい水上散歩。

8漕ぎめとなる今回は、大東京の町にひっそりと流れる運河を巡る旅。かつては“江戸の大動脈”でもあった舟運コースを、みらい＆コータのコンビがあらためてタンデムでたどってみました。

今年で創業50周年を迎えたモンベル。これを機に『カヌーワールド』では、カヌー業界の発展に大きく貢献し続けるモンベルをあらためてピックアップ。「パドラーのためのモンベル読本」と題して、特別綴じ込み付録にしました。

モンベル会長・辰野 勇さんのインタビューから始まり、ファルトボート「アルフェック」の人気の秘密、パドリングウエア＆ギア開発の舞台裏、モンベル取り扱いの海外カヌーブランド紹介、パドリングに特化したモンベルストア＆M.O.C.案内などなど、パドラーの視点からモンベルの取り組むすべてを徹底検証しています。

今回の「ファミリーカヤッキングのすすめ」は、少し趣向を変え、昨年カヤッカーの父子がたどったカナダ・バンクーバー島西海岸の旅のリポートをお届けします。

旅した父子は琵琶湖の古民家をベースに活動するGranstream（グランストリーム）代表の大瀬志郎さんと泰志さん。泰志さんが自身の視点で綴る素直な心情は、胸に響きます。ぜひ、ご一読ください。

連載「オヤジ3人のファルト旅」改め「オヤジ＋αのファルト旅」も早いもので29回目。今回、その舞台に選んだのは山形県・白川湖です。

白川湖は最上川水系置賜白川にあるダム湖で、春の訪れとともに大量の雪解け水が流れ込み、新緑に萌えるシロヤナギが、あたかも水の中から生えているような幽玄な“水没林”となって目の前に出現します。

そんな“つかの間の夢景色”が広がる白川湖にカヤックを浮かべ、のんびりツーリング。もちろん、キャンプもまったり楽しんでいます。

そのほかにも魅力的なコンテンツが揃い踏み！

ぜひこの機会に『カヌーワールド』VOL30を、お手に取ってみてください! 

『カヌーワールド』VOL.30
●発売：2025年6月24日
●サイズ：A4
●ページ数：127ページ（カラー1ページ・モノクロ17ページ）
●価格：1,430円（本体1,300円＋税10％）
●発行：舵社

ISBN：978-4-8072-9947-8
雑誌コード：62326-47

＼ 詳細およびご購入はコチラから ／

＼ バックナンバーのご購入はコチラから ／