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今回は、2025年12月16日付で配信されたニュースの中から、シリコンバレーサミットで、スズキがイノベーションアワード（技術革新賞）を受賞したニュースをお届けしよう。（舵オンライン編集部）

スズキ株式会社が、Plug and Play LLCが主催する「2025シリコンバレーサミット（2025 Silicon Valley November Summit）」（11/19～21）において、コーポレート・イノベーションアワード（技術革新賞）を受賞した。

受賞理由は、「モビリティ分野における卓越したリーダーシップ」に加え、「先進的なスタートアップ企業との連携」、「先見性のある投資戦略」、「オープンイノベーションへの姿勢」が評価されてのもの。2022年に続いて、今回が2回目の受賞となる。

シリコンバレーサミットを主催するPlug and Play LLCは2006年にアメリカ・カリフォルニアで設立され、世界中の企業やスタートアップ、投資家、大学、政府機関など、多様なステークホルダーをつなぎ、世界的なイノベーションを加速させることを目的としたグローバル・イノベーション・プラットフォームだ。同社が年2回開催するシリコンバレー・サミットには、20以上の産業分野から4,000人以上のイノベーターが集結する。

スズキは、2016年のシリコンバレー進出以来、Plug and Play社を活動拠点に、多くのスタートアップとの協業・出資、PoC（概念実証）から実装に至る取り組みを全社横断で推進してきた。コーポレートスローガンである「By Your Side」を実践し、価値を共有できるパートナーとともに、サステナブルで人々の生活に密着したインフラモビリティの実現に取り組んでいる。

（文＝Craig Ritchie /IBI　翻訳・補足＝舵社／安藤 健　写真＝スズキ）