Kazi ヨット用ライジャケ/ハーネス付きで最軽量

2021.12.10

2018年にライフジャケットの着用が義務化されて、はや数年。
今回は、新西宮ヨットハーバー(兵庫県西宮市)をベースにクルージングやヨットレースを楽しむ、〈善蔵丸5世〉(Xc45)のオーナー舟元 章さん(写真左)とクルーの安栗 功さん (愛称アンドリュー)さん(同右)オススメの「Kaziヨット用ライフジャケット2」を紹介します。

このライフジャケットの特徴は、国産のインフレータブル(膨張式)タイプには珍しくハーネス(Dリング)が付いていること。しかも、重量はハーネス付きのモデルとしては最軽量の750グラムです。日本のメーカーの製品ですから、国土交通省の型式承認を受けており、船検の安全備品としても認められるものです。

 

自動膨張式ですが、作動レバーを引くことで手動で膨張させることもできます。カラーはレッドとブラックの2色。柔らかい作りで体へのフィット感も優れています。

 

舟元さんたちが着用しているのは旧タイプで点検窓がありませんが、リニューアルしたモデルは表に点検窓が付き、一目で膨張装置の使用可/不可がわかるようになりました。使用時は、必ずボンベと充てん装置、両方のインジケーターが緑になっていることを確認してください。左のボンベの下が赤になっていたら、ボンベは使用済み。右の充てん装置が赤になっていたら、水分や劣化で機能が失われており、ボンベが使用済みでなくても自動で膨張はしません。

 

ハーネスは幅50ミリのベルトとステンレスバックル、ステンレスDリングと強固な造り。安全性をよりアップしました。

 

別売りの股かけベルトを取り付ければ、落水時に膨張したライフジャケットがズレ上がることを防止できます。

 

「Kaziヨット用ライフジャケット2」は、海に落ちれば水を感知して自動で膨張します。でも、今は冬。落水を試すには寒いので、今回は陸上で手動レバーを引いて、ライフジャケットを膨らませてみます。どんな形で膨らむのかしら? 思いっきりヒモを引いてね。

では、膨らむ様子を動画でご覧ください。

 

 

膨らんだ! これだけパンパンになれば命を守れますね、安心、安心。

スプールとボンベは、1年に1度、定期的に交換しましょう。

 

Kaziヨット用ライフジャケット2・ハーネス付 赤ジャケ・黒ジャケ
■重さ: 約750g
■国土交通省型式承認・TYPE A
■浮力:約10kg
■メーカー/型式:日本船具/NS-5000型
■価格:34,430 円

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股かけベルト 
■落水時のズレ上がりを防止するストラップ
■価格:3,025 円

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ボンベ&スプールセット
■Kaziヨット用ライフジャケット2 用のボンベ&スプールセット
■価格:3,630 円

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(文=舵社 用品事業部/大山英里子 写真=舵社/宮崎克彦)

 

(掲載商品に関するお問い合わせ)
KAZIオンラインショップ
https://www.seaplaza.jp/
TEL:03-3434-0941(平日9:30~17:30)

 

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