神戸のメリケンパークにある「神戸海洋博物館」で、ボトルシップ作品展が開催される。会期は5月31日（火）～6月26日（日）。

1987年、神戸港の開港120周年を記念して開館した神戸海洋博物館は、国内でも有数のマリタイムミュージアムだ。帆船の帆と波をイメージした白いスペースフレームのデザインが特徴的な建物で、国際港湾都市である神戸の歴史をはじめ、船や港の仕組みや役割、さまざまな先進技術が取り入れられた船舶の展示を行っている。

 

メインエントランスを入ると、英国の艦船〈ロドニー号〉の1/8縮尺モデルが出迎えてくれる。この艦船は、1868年、神戸開港を祝して来港した英国のフラッグシップだ

 

2020年には、新たに「神戸とみなとのあゆみ」をテーマにリニューアルオープン。時代とともに移り変わる神戸の街と、海、船、港の歴史、未来を体験できる施設となっている。

 

神戸港を再現した映像の中で、船を操縦できるシミュレーター。定められたポイントを回り、制限時間内にゴールを目指す

 

そんな神戸海洋博物館の開館と時を同じくして発足したのが、今回作品展を開催する「神戸海洋博物館ボトルシップ愛好会」。海と帆船を愛するメンバーが集い、ボトルシップの制作を楽しみつつ、神戸海洋博物館と協力してボトルシップの楽しみを広げている。

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今年、神戸港の開港は154年目を迎えた。港町、神戸を象徴する「神戸海洋博物館」で、ボトルシップとともに時間を過ごしてみてはいかが？

 

（文＝舵社／金川佳之　写真＝神戸海洋博物館）

 

「ボトルシップ作品展 思い出の船」
●日時：5月31日（火）～6月26日（日）　10:00～18:00（最終入館は17:30まで）
●会場：神戸海洋博物館2F企画展示室
●入館料：大人（大学生以上）900円／小人（小・中・高校生）400円

 

（問い合わせ）
神戸海洋博物館
〒650-0042 兵庫県神戸市中央区波止場町2-2メリケンパーク内
TEL：078-327-8983
https://kobe-maritime-museum.com/
開館時間：10:00～18:00（最終入館17:30まで）
休館日：月曜日（祝日の場合は翌平日）

 

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