今年、開港164年を迎える横浜港。“港ヨコハマ”の海やフネを身近に感じることのできる風景は、多くの人たちを魅了し続けている。
そんな横浜の街や港を一望することが叶う高層階のレジデンスホテル「オークウッドスイーツ横浜」が、2020年10月、みなとみらい線・馬車道駅に直結する高層ビル「ザ・タワー横浜北仲」に誕生した。
ザ・タワー横浜北仲は、横浜市内でランドマークタワーに次ぐ高さを誇る58階建てのビル。その46階から51階が、オークウッドスイーツ横浜のフロアとなっている。
ザ・タワー横浜北仲の46階には、オークウッドスイーツ横浜のレセプションが入る
部屋数は175室。スタジオ、1ベッドルームスイート、2ベッドルームスイート、3ベッドルームコーナースイートの4タイプがあり、最も小さなスタジオタイプの部屋でも34平米以上の広さがある。
すべての客室にはフルキッチンが備わり、食器や調理器具、洗濯乾燥器も完備。あたかも自宅に滞在しているような感覚でホテルライフを堪能することが可能だ。さらに全客室にはバルコニーもあり、高層階から横浜の潮風を浴びながら、絶景を堪能することができる。
136平米の広さを持つ3ベッドルームコーナースイート。大人6人がゆったりと過ごすことができる空間だ。部屋数は5室
4人までが宿泊可能な2ベッドルームコーナースイート。88平米の広さがあり、部屋数は15室
大人2人が贅沢に利用可能な1ベッドルームスイート。60平米の広さを持ち、75室用意されている
最も部屋数の多い、スタジオタイプの部屋でも34平米の広さ。フルキッチンとバルコニーも完備
ビルの1階には高級スーパーマーケット「LINCOS横浜馬車道店」が入っており、新鮮な食材をはじめ、多くのワインなどもそろう。ここで食材を仕入れて、部屋のキッチンで調理して楽しむという使い方もいい。
宿泊者専用のレジデンツ・ラウンジ。24時間使用することが可能で、ネスプレッソや紅茶を自由に味わえる
24時間利用が可能なフィットネスセンターを完備。横浜の町を望みながらトレーニングが楽しめる
昨今、港ヨコハマの風景が大きく変化してきている。オークウッドスイーツ横浜から徒歩で約10分の場所に「横浜ハンマーヘッド」が2019年10月に誕生。さらに今年の4月からは、ハンマーヘッドに隣接する場所に、誰でも利用が可能なプレジャーボート用のビジター桟橋「新港ふ頭8号岸壁」が誕生した。ビジター岸壁の長さは115メートル。海外から来航するスーパーヨットにも対応する、海のエントランスとなっている。
(※関連記事はコチラ)
横浜ハンマーヘッドの全景。写真下の「新港ふ頭8号岸壁」には、すでにプレジャーボートが並ぶ。写真左上から3番目の高層ビルに「オークウッドスイーツ横浜」が入る
(photo by Kazuhisa Matsumoto)
横浜の海の玄関口に愛艇の舫いを取ったら、オークウッドスイーツ横浜で過ごす寛ぎの時間をおすすめしたい。最も広い3ベッドルームコーナースイートには6名の宿泊が可能で、136平米の広さを備える。愛艇を眺める部屋を予約することも可能だ。
客室からはハンマーヘッドのビジターバースを望むことも可能だ
日が落ちた後には、このような美しい夜景が目の前に広がる。時とともに表情を変える、横浜の景色を堪能しよう
海からも電車からもアクセスしやすく便利な「オークウッドスイーツ横浜」。横浜を一望できる高層階、しかも全室にバルコニー完備した客室で、ゆったりと流れる時間を楽しんでいただきたい。ここは心がときめく、さわやかな潮風を堪能できるラグジュアリーレジデンスだ。
(文=舵社/金川佳之 写真提供=オークウッドスイーツ横浜)
(問い合わせ)
オークウッドスイーツ横浜
〒231-0003
神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2
TEL:045-211-6111
Oakwood.com/Suites-yokohama
あわせて読みたい!
●7月21日発売!/海のライフスタイル誌『Sea Dream』vol.34