愛知県豊川市の三河みとマリーナで開催中の「セイル・オン JYMA選抜 大学対抗&U25ヨットマッチレース 兼 2025 全日本ユースマッチレース選手権大会(通称:U25&学生マッチ)」。
25歳未満の若手セーラーたちがマッチレースで競う本大会。2012年に始まり、コロナ禍による中止(2021年)を挟み今回で13回目の開催となる。その存在は、ヨット界の若者たちに完全に浸透したと言ってよさそうだ。
今年は全国各地から過去最多の21チームの応募の中、日本ヨットマッチレース協会(JYMA)が選抜した12チームが参戦。大会初日の3月7日(金)は強風によりレースはキャンセルされたが、翌日は軽風の中で各チームが3レースを戦った。
〈若鯨〉(内貴航路郎ヘルムスマン)、〈陸の王者〉(杉若雄山ヘルムスマン)がそれぞれ全勝で暫定首位、2勝1敗で4チームがその背中を追う。
大会は3月9日(日)が最終日、マッチレースユース日本一の称号はどのチームが手にするのか。
舵オンラインでは大会2日目(3月8日)の様子をお届けします。
セイル・オン JYMA選抜 大学対抗&U25ヨットマッチレース 兼 2025 全日本ユースマッチレース選手権大会
3月8日終了時点での暫定成績(参加12チーム)※記載はチーム名(ヘルムスマン氏名)
3勝 若鯨(内貴航路朗)、陸の王者(杉若雄山)
2勝 GATGAT(竹内啓太)、海の王者(須田智也)、Le lien(秋津竜太)、Kyushu University(鈴木英心)
1勝 GRADs(蒔田翔吾)、ゼウス(飯田 澪)、Meijo unv. J/24 class(小林空翔)、仰秀(源 優介)
0勝 KUOSC(藤井琢光)、Team Nudge(工藤海翔)
(文・写真=川野純平/Kazi編集部)