宮城県七ヶ浜で開催された「第3回 Y23日本グランプリ」（宮城外洋帆走協会主催）は、ワンデザインのY23の日本一を決めるレガッタです。9月2、3日の2日間、東海、関東からの遠征組を含めた11チームによる熱い戦いが繰り広げられました。

レース艇はファクトリーマリンの舘石 治さんがイコライズしたもの。初日朝に割り振られ、2日目の艇は初日の順位が低いチームから選べるシステムです。1レース25分ほどで、初日は怒涛の6レース（！）、2日目は4レースで、計10レースを実施しました。

優勝は気仙沼出身の畠山知己さん率いる〈まさる〉チーム（トップ画像）。ピットは畠山さんのはとこの千葉俊弥さん、バウマンは弟の真二さん、トリマーは後輩の佐々木和男さん。〈まさる〉とは、畠山さんのお父様の名前だそうです。準優勝は関東の〈MIYAKO MARU〉、3位は関東の〈とっとーと〉でした。

 

成績
1位　まさる
2位　MIYAKO MARU
3位　とっとーと
4位　宴会丸
5位　ホヤボーイ
6位　アセーナ
7位　はまかぜ
8位　ザ・ハマラインズ
9位　もんてるな
10位　MINAMI
11位　teamNST葉山　

 

ファクトリーマリン撮影の写真を中心にお届けします。

 

 

（文＝森口史奈／Kazi編集部　写真＝ファクトリーマリン、森口史奈／Kazi編集部、佐藤哲哉）

 

---

あわせて読みたい!

●9/5発売、月刊『Kazi』10月号｜特集は「相棒は、デイセーラー」

●男女混合470級 岡田／吉岡、世界を制す。次はアジア大会金メダルへ

●琵琶湖の湖畔に水辺の文化の発信基地が誕生｜ヤンマーサンセットマリーナ