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本多電子
HONDA ELECTRONICS

デザインを一新したベストセラーと
マルチスキャンの新機能にも注目！

ニューモデルの「HE-8S II」。コンパクトで見やすく、直感で操作できる万能モデルのデザインが一新し、より魅力的に

HE-8S IIに標準付属の振動子「TD28」。出力600ワットで周波数50/200キロヘルツの幅広い釣りに対応するインナーハルモデル

名機がリニューアル

ホンデックスブースは、人気モデルのリニューアルで見どころ満載だ。まずピックアップするのは同社のGPSプロッター魚探の定番「カンタンナビ」シリーズで4月から発売予定の「HE-8SII」。本格魚探の入門機として定番人気を誇る「HE-8S」の後継機だ。

小型艇にもちょうどよい8.4型ディスプレイは直射日光下でもはっきり見えるボンディング液晶を採用し、初めてでも直感的でわかりやすい操作性を実現。標準の自社製振動子は50/200キロヘルツでインナーハル仕様の「TD28」（4月からはトランサム型の「TD25」も用意）。さらにはデジタルならではのワンランク上のクリアな映像表示に、海底地形を色分け表示できるデプスマッピングなど多彩な機能を搭載。こうした充実のポテンシャルはそのままに、外観デザインをよりスタイリッシュに一新した。ボート釣り初心者をはじめ、ベストセラーの小型魚探「PSシリーズ」ユーザーなど多くのボートアングラーにとって要チェックだ。

次に注目したいニューカマーが「HE-1011」。こちらはホンデックスのGPSプロッター魚探における上位機種の10.4型「HE-731S」の後継モデルとなる。600ワット～2キロワットの幅広い振動子に対応し、もちろんデプスマッピングやクリアな映像などホンデックスのデジタルテクノロジーは健在。スマートモデルが一層洗練されたフォルムで登場する。

新製品の「HE-1011」。スリムなフォルムにホンデックスのデジタルテクノロジーを凝縮した10.4 型GPSプロッター魚探

反応の深さもスキャン

デジタルマルチスキャン「HE-773」の新機能も見逃せない。ターゲットの魚やベイトがどの方向にいるか一目でわかるのがソナーの魅力だが、従来の「全周ソナーモード」だけでは反応の深さまではわかりにくかった。「バーチカル表示」は自船の真後ろから見た画像で反応のあった水深を同時表示。海中の様子をより直感的にイメージできるようになる便利な機能だ。