船上での使用に最適|防水リチウムイオンバッテリー

2022.08.27

潮風に吹かれるヨットやボートの上というのは、電子機器にとっては過酷な状況。基本的に、そういった機器には防水性が求められるのはもちろんだが、バッテリーはどうだろう。

バッテリーが防水仕様であれば、例えば小型ボートのGPSプロッター魚探の電源としても安心して使えるし、電動リールを使った釣りにも対応できる。

さらに、それがリチウムイオンバッテリーとなれば、軽量なので持ち運びにも便利と、言うことなしとなる。

そんな海でのニーズをすべて叶えているのが、ビーエムオージャパンから今年7月に発売された防水の14.4Vリチウムイオンバッテリー「リチウムイオンバッテリー13.2Ah」だ。

 

ボディカラーを一新し、容量をアップして登場したビーエムオージャパンの「リチウムイオンバッテリー13.2Ah」

 

これまで、ビーエムオージャパンでは、同型でオレンジ色の「リチウムイオンバッテリー11.6Ah」を販売しており、舵社が刊行する月刊誌『BoatCLUB』の筆者陣にも愛用している人は少なくない。その軽さ、パワー、容量と申し分なかったのだが、パワーはそのままに容量が向上したのが、このバッテリーだ。

容量はアップしたのに本体重量は1.5kgと、従来から0.1kg増えただけ。持ち運びに便利な点は変わらずだ。

 

ビーエムオージャパンによると、14.4Vという高い電圧は、電動リールの性能を最大限まで引き出し、ハイパワーで安定した巻き上げを可能にしてくれるそう。

近年は道具や電子機器の進歩により、気軽にマイボートで深場の釣りをする人が増えている。電動リール用の電源を施工するのもスマートだが、施工できないボートもあるし、手軽に持ち込めるこのバッテリーだってスマートだ。見かけもシュッとしているし、ベルト付きで簡単に吊るせるし、置いておくのも裏面のラバーが効いて滑らないという具合に、ユーザビリティーの高い製品なのだ。

 

電動リールを使った釣りでは、こうしてロッドホルダーに吊るしておくことも可能。それぞれの釣り座に電源を設けられるのでスマート&便利

 

付属のベルト付きで水洗いしたあと干しておくのもGOOD。裏面はラバーが貼られているので滑り止め効果も抜群

 

ワニ口は最大3個までセット可能なので、複数機器の使用も可能だ。前述のバッテリー愛用者である月刊『BoatCLUB』の筆者の一人は、2馬力ボートでGPS魚探と電動リールを丸1日使っても十分に使えるとのこと

 

リチウムイオンバッテリー13.2Ah
◆セット内容:バッテリー本体、ベルト、取扱説明書、保証書
◆本体サイズ:W209×D112×70.5mm
◆電圧・容量:14.4V・13.2Ah
◆重量:1.5kg
◆防塵・防水:IP65
◆充電時温度範囲:10~45度
◆使用温度範囲:マイナス10~60度
◆PSE:取得済み
◆機能:過電流保護、ショート保護、オン・オフスイッチ付き
◆価格:48,950円

 

(文=舵社 用品事業部)

 

(掲載商品に関するお問い合わせ)
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TEL:03-3434-0941(平日9:30~17:30)

 


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