南国パラオからジュニアセーラー7人が来日。連日の猛暑の中、横浜ベイサイドマリーナ脇の海面で熱心に練習を行っている。

Palau Sailing Associationに所属する彼らは、今回、国内での選考レースを経て、7月7日（日）に横浜港で開催される「第37回横浜港ボート天国ディンギーヨットレース」に参加するために来日した。これは一般社団法人 日本パラオ青少年セーリングクラブ（JPYSC）の招きによるもので、同クラブはセーリングを通じての両国の友好活動を続けている。昨年のこのレースに続いて、今年もパラオのジュニアセーラーたちの来日が実現した。

同クラブが派遣しているコーチ（仙田悠人さん）はJICA海外協力隊に認定され、現在もパラオでの指導を行っている。仙田さん率いるパラオのジュニアセーラーたちだが、1年前の来日時に比べるとかなりセーリングスキルも向上している様子がうかがえる。

 

横浜ベイサイドマリーナ脇の海面で、パラオからやって来た7人のジュニアセーラーは連日トレーニングを続けている

 

筆者が訪問した7月5日（金）も、ジュニアセーラーたちは元気に海面を走り回っていた

 

レースは、7月7日（日）に横浜港のみなとみらい21地区・臨港パーク前面海域で12：00から実施される予定。日本のジュニアセーラーたちを相手に、存分に力を発揮してほしい。

ちなみにレースが行われる海面は横浜ベイエリアの中心地で、休日ともなれば人が多く集まるエリア。陸上からも観戦することが可能だから、多くの人たちが熱戦の様子を目にするはず。また、横浜港ボート天国のイベントでは、クルーザーヨットの無料体験試乗会も予定されている。

暑い一日となりそうだが、ぜひ横浜港に足を運んでいただき、日本とパラオのジュニアセーラーたちの熱い戦いに声援を送っていただきたい。もちろん、舵オンライン編集部も取材にうかがいます！

 

（文・写真＝舵社／安藤 健）

 

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第37回横浜港ボート天国ディンギーヨットレース

●日時：7月7日（日）12：00～16：00（3レースを実施予定）
●場所：横浜港みなとみらい21地区臨港パーク

※以下はクルーザーヨット無料体験乗船の詳細
●場所：横浜港ぷかり桟橋
●時間：
＜１回目＞ 受付10：30　開始11：00
＜２回目＞ 受付12：30　開始13：00
＜３回目＞ 受付13：30　開始14：00
＜４回目＞ 受付14：30　開始15：00

 

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