驚きの洗浄力／チーク用洗剤 ECO-100 & 300
2021.09.09暑い夏が終わり、楽しく遊んだフネを眺めると、チーク材はバリバリに、そして汚れが目立っていませんか？
みなさまご存じのように、チークのお手入れは大変。サンドペーパーやサンダーで擦ればとてもキレイになりますが、力がいるし、果てしなく時間がかかるので、終わるころには、もう、ふらふら。
でも、この「チーク材洗浄パウダー ECO-100」や姉妹品の「チーク材洗浄リキッド ECO-300」を使えば、スポンジで軽く擦るだけで、驚くほど簡単に汚れが落ちます。しかも環境に優しく、チーク材を傷めにくく、手にも優しいクリーナーです。
ECOシリーズのすべての成分は米国国立衛生財団によって承認されており、真に「グリーン」なチーククリーナーの要件を満たしています。フロリダクリーンマリーナプログラムの使用要件に適合し、船舶の海洋汚染防止を定めるMarpol条約に準拠しています。
その証明があるので、洗浄後はそのまま海に流しても環境に悪影響を与えません。こんなに簡単できれいにできるクリーナー、使わないわけにはいかないかも。
では、さっそく試してみましょう。
今回は、パウダータイプの「ECO-100」を使って、ボストンホエラーの操縦席のチーク材を洗浄してみます。わくわく！
まず、チーク材にたっぷりの水をかけます。工程を通して表面が乾燥しないように注意してください。
「ECO-100」を、水またはお湯に溶かします。分量は、水4リットルに対してECO-100を１カップ（180ミリリットル）です。
パウダーが溶けるまで、よく混ぜます。水よりもお湯のほうが時間短縮になります。
スポンジや柔らかめのデッキブラシに洗浄液を含ませて洗浄します。メーカーでは、3M社のスコッチブライトを推奨しています。
基本は、木目に対して90度の角度で擦ります。ただしデッキ面など凹凸が大きい場合は、木目に沿って洗浄したほうが凹部の汚れが落ちやすいようです。しっかり擦ってよく泡立ってきたら、次の箇所に移動します。
汚れがひどい場合は、洗浄面積を30～40センチ角ごとに処理するのが効果的です。洗浄後は表面が乾かないように注意し、乾き始めたら水を噴霧するなどしてください。10分ほど放置すると、染み込んだ汚れが浮き上がってきます。
最後に再び擦りながら、清水でよく洗い流します。
赤っぽい仕上がりで表面が多少ヌルヌルしますが、乾燥後はチーク色に仕上がります。
完成！ 汚れがとれて、チーク本来の美しさが蘇りました。撮影した日は雨模様だったため、乾燥後の写真が撮れませんでした。残念！
メーカーでは、月に1度の洗浄を推奨しています。
では、一連の流れを動画で見てみましょう！
夏の日差しですっかり汚れてしまった愛艇のチーク材を、「ECO-100」で磨いてみませんか？
（文＝舵社 用品事業部／大山英里子 写真提供＝UMI premium）
●チーク材洗浄パウダー ECO-100・0.9kg
価格：3,850円（税込み）
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●チーク材洗浄パウダー ECO-100・3.6kg
価格：8,129円（税込み）
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姉妹品「チーク材洗浄リキッド ECO-300」
こちらはパウダーを混ぜる手間が省ける液体タイプです。
初回洗浄時に「ECO-100」と「ECO-300」を使って2回処理（最初にECO-100、続けてECO-300）すると、より効果的で自然な風合いに仕上がります。その後のお手入れは、1カ月ごとの洗浄でECO-100とECO-300を交互にお使いください。
ECO-300の洗浄方法はECO-100と同じです。汚れの度合いに応じて、原液～3倍に清水で希釈してください。木材の色を損なうことなく洗浄し、チーク本来の色に仕上がります。
●チーク材洗浄リキッド ECO-300・900ml
価格：4,730円（税込み）
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●チーク材洗浄リキッド ECO-300・3.8L
価格：13,068円（税込み）
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（掲載商品に関するお問い合わせ）
KAZIオンラインショップ
https://www.seaplaza.jp/
TEL：03-3434-0941（平日9:30～17：30）
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