お気に入りの愛艇とマリーナで、ストレスから解放されたのんびりボートライフを満喫

2024.12.22

20代のころ、アメリカのテレビドラマ『マイアミ・バイス』の主人公のライフスタイルに憧れ、ボート免許を取得しました。しかし転勤が多くお金もなかったので、ボートを買うことなどできないまま、何年、いや何十年かの月日が流れました

それが6年ほど前、地元に戻ることとなり、資金的な余裕もできたので、一度話を聞いてみようかとボート販売店を訪れました。すると、中古艇であれば想像していたほど高くなく、陸上保管料金も東京で駐車場を借りるのとそれほど変わらないことがわかり、ヤマハSRV-20を購入することに。

ただ、免許取得以来ほぼ乗っていなかったので、講習会に4回ぐらい通って着岸などの練習をしました。

 

ボートライフを始めて2年ほどたったところで、もう少し速くて安定したフネが欲しくなり、ホームポートのマリーナ河芸で聞いてみたところ、ちょうどヤマハSR-X24の新艇があるというではありませんか。
乗ってみるとやはり非常に安定しているという印象と、思った以上の速度感(エンジンは200馬力。メーター読みで、瞬間ですが、34ノット出ます)。もちろん、買い替えることにしました。

 

『BoatCLUB』読者投稿/#41
ハヤシタツヤさん

●BOAT:〈ハルヒ号〉(ヤマハSR-X24)
●FIELD:伊勢湾

 

(トップ画像説明)
1艇目を買ってから2年ほど経ったタイミングで乗り替えた、現在の愛艇〈ハルヒ号〉

 

安全性向上のため、AISと国際VHF無線、そして夜間用のカメラ「ナイトウェーブ」も装着。ナイトウェーブに関しては、夜間のクルマの運転で視力に不安を感じ始めたころに、お世話になっている販売店のダイイチで取り扱いが始まったと聞いて、思い切って導入することに。それなりの金額はしますが、安全には代えられません。

 

夜間の安全確保のためヤマハのYFHⅡ104SF-66(左)でGPSプロッターにAISを表示し、ホンデックスの魚探用モニター(右)には、ナイトウェーブの映像を表示します

 

海の上では1人で、ボーっと無心になれる時間を楽しんでいます(釣りは一回もしたことがありません……)。マリーナを出てある程度走ったらフネを止めて、潮風にあたって太陽を感じ、音楽を聴くことがほとんどです。普段はパソコンや電話を使う仕事でなかなかボーっともできないため、そんな過ごし方を結構気に入っています。

 

写真では座っていますがスピードを出す際は立って操船するので、座面を跳ね上げ可能なシートに替えています。風を受けて走ると気持ちいいです!

 

マリーナ河芸から50 分ほど走ると、中部国際空港 セントレアに離着陸する飛行機を間近に眺めることができます

 

マリーナでボートを洗う時間も大好きです。船尾に置いてあるスターブライトのパワーパインボートウオッシュ(左)とドイツ製ボートクリーナー、ユニバーサルストーンを愛用しています

 

(この日は晴れていますが)雨の日にもマリーナ河芸に来て本を読んだりしています。かなり落ちつけるところで従業員の方も親切なので、名古屋や三重の方にはオススメです!

 

(まとめ=BoatCLUB編集部)

 

※本記事は、読者の皆さまから寄せられたボート遊びに関するレポートを掲載している、月刊『ボート倶楽部』の読者投稿記事「進め! BCフィールドレポーターズ」の過去に掲載された記事の中から抜粋して再掲しています。

 

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