子どものころから釣り好きで、大学卒業後の一時は釣りから離れざるを得ない時期もありましたが、転勤をきっかけにその熱は再燃。その一方で仕事は激務だったため、好きな釣りを目いっぱい楽しみたいと早期リタイアを夢見ていたところ、予想より早い42歳で早期選択定年制度を使って退職→山口県萩市が全国公募していた新規道の駅の支配人に着任→へIターン移住しました。
移住後も仕事は忙しかったですが、その隙間時間でボート免許を取得し、念願の愛艇も購入〈サカナ-Ⅰ〉(ヤンマーLF20Z)。センターコンソールのディーゼル船で、初心者にも扱いやすいフネでしたが、波風の強い萩沖ではスプレーをかぶることが多く、キャビン艇を探すことに。
結果、ほどなくしてマリーナの紹介でヤマハFC-24S/Dを入手。〈サカナ-Ⅱ〉と命名し、以来20年以上乗り続けています。
当初はエサ釣りをしてましたが、10年前にジギングに転向。意外にバイトが多く、かかれば大物、しかもタックルもシンプルでメンテも楽といいことずくめでハマってしまいました。 65歳で道の駅を定年退職してからは、海況の穏やかな日を狙って週に3〜4回程度出航&出られない日は読書三昧という「晴釣雨読」生活を送っています。
●BOAT:〈SAKANA-Ⅱ〉(ヤマハFC-24 S/D)
●FIELD:山口県・萩沖
(トップ画像説明)
夜明け前、航海灯をつけて出港を待つ〈サカナ-Ⅱ〉
エンジンはボルボ・ペンタのAD31/SXドライブで、修理の際の見積もりは気絶しそうな金額です。これまでオイルパン、ターボチャージャー、排気エルボ、ドライブギア、チルトシリンダーの交換など、合計すると3ケタ万円かかりましたが大切な相棒、いたわりながら付き合っています
6月某日。早朝2時間の釣果(最大は60センチのマダイ)。自宅で食べるぶん以上に釣れた際には、近所の鮮魚店に買い取ってもらうことも
月に1〜2回は大阪、京都、高知、長崎などの友人と出航。萩沖は変化に富んだ海底地形で、四季折々の魚をねらえます。20年以上におよぶGPSのポイントマークやブログでの釣行記録の蓄積で、確度の高い釣りができるようになりました。写真は2024年7月、長崎県佐世保市のシゲさんと68センチのマダイ
7月20日のカサゴ36センチと私。ジグはシマノTGガトリング100グラム・シルバーゼブラグロー改。ちなみにですが、「中澤さかな」はペンネームでして、「なかさわさかな」と読みます。上から読んでも下から読んでも同じ回文になっています
(まとめ=BoatCLUB編集部)
※本記事は、読者の皆さまから寄せられたボート遊びに関するレポートを掲載している、月刊『ボート倶楽部』の読者投稿記事「進め! BCフィールドレポーターズ」の過去に掲載された記事の中から抜粋して再掲しています。
《お知らせ》
『ボート倶楽部』2025年4月号(2025年3月5日発売)から、中澤さかなさんの新連載「マイボートで旬を釣る・旬を食べる」が始まります! 山口県萩沖の海を舞台に、毎号1魚種のターゲットについて、ボート釣りと釣果料理をお届けいただきます。ご期待ください!
ボートは艇種を問いません! すべてのボート大歓迎! 愛艇やボートライフの紹介、艤装のアイデア、釣行レポートなど、テーマはなんでもOKです。
レポートが採用された方には原稿料、掲載誌のほか、フィールドレポーター・スペシャルステッカー(赤ステ)&チビステをプレゼント。 ちなみに赤ステは、ほかでは絶対手に入らない、レポーター限定の特別バージョンです。
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■書き方
[原稿の形式] 手書き、PCなど、なんでもOK なんだったらまず写真を送っていただくだけでもOKです!
※質問に答えを書き込むタイプの「ご執筆用質問シート」を、こちらからお送りすることも可能です
[スタイル] である調、ですます調のどちらでもOK
[文章量] 2,000字程度
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