ボートを乗り替えました。そのボートは〝キャビン、マリントイレ、リアドア付き〟を条件に探し、広島県・宮島のマリーナのサイトで発見したヤマハFC-24。
毎度おなじみ妻への必死の説得からの見学訪問。実際に見てみると予想以上にいい状態だったので、お得意の「酒とタバコはやめ、小遣いも一生要らない」宣言からその場で仮契約へと進みました。
●BOAT:〈仁隆丸〉(ヤマハFC-24)
●FIELD:愛媛県・松山沖ほか
(トップ画像説明)
現在の愛艇。このボートに巡り合う〝旅〟の中では前のフネ(ヤマハUF‒19 )売却や、ドライ ブ船の購入(係留場所にサイズが合わず1年で売却)などドラマが多々ありました
自分が使いやすく、気に入るように艤装するのが大好きなので、ワクワクが止まりません。レーダーアンテナのロゴがはげていたので妻とキレイに塗ったり、キャビンにロッドの収納ラックを自作したり、椅子やマットのカバーを黒に替えたり……次々にアイデアが浮かびます。
休みの日は、釣りに行かずとも係留したボートで遊んでいます。艤装作業をしつつご機嫌なナンバーをタブレットで流し、妻の手作り弁当を食べる……一番大好きな時間です。
キャビン内に神棚、タブレット(地デジ対応。ネットフリックスも見られます)を設置(右上)。自慢の自作ロッド収納(右下)。フロアマットとシートを黒に交換(左)
肝心な釣りですが、この新しいフネで初めてファミリーフィッシングに出航したとき、息子が80センチオーバーのブリをゲット! 息子がさばいたブリを、子どもの成長を感じながらお刺身で食べました。ほかには、大好きなカワハギ釣りを楽しんでいます。薄造りにさばき、キモじょうゆとキモポン酢をダブルで用意し食す。そしてお気に入りの日本酒を流し込むのが至福のひとときです。
釣れたウマヅラハギを持つ私(右)と、それをこれから自転車で運ぶ息子(左)
(左)ボート遊びの師匠と私。師匠は整備のプロなので、私のフネのバッテリー配線もやってくれました。師匠のボートはベイライナー3988です
(右)宮島から松山市の三津浜港までの回航は、私と友人の2 人で。のんびり約3 時間の航海で、途中天候が荒れた場所もありましたが、仕事でもフネに携わっているわれわれにとってはいい経験になりました
正直、私は、雑誌やテレビみたいに魚は釣れませんが、全然気にしないタイプです。ガソリンをたくさんたいて──たとえ何も釣れなくても──釣りに行くという過程が楽しいですし、最悪スーパーで魚を買えば食べられますし(笑)。
また、釣りのほかにも、親戚の子どもたちを連れてのクルージングや、離島めぐりを楽しんでいます。別荘のある睦月島の隣、中島には海上アスレチックがあり、完全にハマっています。自分のボートですぐ近くまで行けるのが本当に最高です。
そんなこんなで、今後も「釣れなくてもいい」をモットーに、マリンライフを楽しんでいきたいと思います。ちなみに、お酒とタバコはやめていません。お小遣いは少し減りましたが(笑)。
(まとめ=BoatCLUB編集部)
※本記事は、読者の皆さまから寄せられたボート遊びに関するレポートを掲載している、月刊『ボート倶楽部』の読者投稿記事「進め! BCフィールドレポーターズ」の過去に掲載された記事の中から抜粋して再掲しています。
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