安全性と利便性を両立したスタイリッシュな次世代汽笛「ESR-150」

2025.07.14

安全な航行と衝突防止のために重要な役割を持つ汽笛。海上衝突予防法で装備や使用について規定されており、小型船舶においても全長12メートル以上のものに装備が義務付けられた法定備品となっている。

1922年創業、大阪市に本拠を置く伊吹工業は、大型船に搭載される汽笛メーカーとして、そのシェアは世界一を誇る。世界中から支持されている同社が、昨年開発し販売している全長20メートル未満の小型船舶向け電子ホーン(汽笛)が「ESR-150」だ。汽笛音に特化することで従来の4分の1に小型化した本体は、スタイリッシュなデザインに仕上げられプレジャーユースにも最適。性能面もデジタルアンプ方式でクリアな吹鳴音、低消費電力と充実している。電源はDC12~30ボルトと幅広く対応し船外機艇、ディーゼル艇問わず利用可能だ。カラーは従来のホワイトに加え、今回ブラックバージョンが追加販売された。

 

第4種汽笛(全長20メートル未満の船舶用)ESR-150

  • 音響性能を研ぎ澄まし、従来比25%の小型化
  • 存在感を抑えるロープロファイル設計とスマートデザイン
  • 耐環境、耐衝撃性に優れたポリカーボネート製ハウジング
  • 12V/24Vマルチ電源対応(使用電圧範囲11V ~30V)
  • カラー:ホワイト、ブラック
  • 国土交通省型式承認品

 

専用アンプの「DPA-100」は本機との接続でマイク放送が可能となり、スピーカーを追加することでメイン操船席だけでなく、フライブリッジなどほかの場所からもマイク拡声が行えるなど拡張性にも優れる。これからの汽笛システムの決定版といえるだろう。

 

マイクアンプDPA-100

  • デジタルアンプ方式で高効率、低消費電力
  • 12V/24Vマルチ電源対応
  • オートパワーON/OFF機能で電源の切り忘れ防止
  • マイクプレス時のみアンプが起動、不要なノイズ混入を防止
  • 防雨型マイク付属

 

プレジャーボートの外観にマッチする、スマートなデザインも魅力だ

 

(文=舵社/小川佳文 画像提供=伊吹工業)

 

(問い合わせ)
伊吹工業
TEL:06-6922-5115
https://www.ibukikogyo.co.jp/

 

(掲載商品に関する販売のお問い合わせ)
KAZIオンラインショップ シープラザ
https://www.seaplaza.jp/
TEL:03-3434-0941(平日9:30~17:30)

 


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