松井祐一氏がプロデュースするブランド、「THE OLD SAILOR‘S」。ヨット乗りである自らが欲しい商品を作ってきた松井氏が、新たなバッグ「ジェームスランタントート」をリリースしました。
実はかねてから構想はあったものの、製造を担っていた職人さんが現場を離れてしまっていたことにより、計画が足踏み。しかし、このたび大阪のバッグ職人さんが現場に戻ってきたことで、ついに製造可能になったというものです。
「今回のバッグは、しっかりした張りのある10号帆布にパラフィン加工を施し、一人の職人さんがその匠の技を駆使して、古いミシンで一つずつ製作していくもの。こだわりを持って丁寧に仕上げるので、とにかく時間がかかってしまうのです」と、松井氏は語ります。
ジェームスランタントートは、船に電気などなかった時代に、船乗り達がランタンなどの灯火をはじめ、さまざまな物をトートバッグに入れて持ち運んでいたというエピソードがモチーフになっています。
ポケットは、外側に三つ、内側に一つを配置。内側のポケットには、底板として使う木の板が収納されています。抗菌加工は施されていませんが、ちょっとしたまな板代わりにも使えます。
サイズは、幅24cm×奥行き24cm×高さ40cmと縦長のデザイン。4mm厚のオーストラリアレザー製のヌメ革ハンドルは、持ち手を含む縦の長さは65cmと長く、肩にかけられます。
実際にランタンを入れて運ぶという方は、なかなかいないと思われます。「当初の予想とは違い、普段使い用として思った以上に女性からの注文も多いです」と松井氏は笑います。
底の形が正方形のジェームスランタントートは、少しでも昔の気分が味わえるようにあえての1色のみの展開ですが、底の形が長方形(横幅29cm×奥行き17cm×高さ32cm)のジェームストートは、ツートーンカラーも含む7色のバリエーションが用意されています。
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ジェームスランタントート 16,280円
ジェームストート 14,800円
(文=舵社 用品事業部/山本 武 画像提供=アドベンチャートレーディング)
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