2022年11月23日(水)から江の島ヨットハーバーで開催されていた、第54回全日本オプティミスト(OP)級セーリング選手権大会は、27日(日)で閉幕しました。
レース初日、2日目ともに軽風で2レース、3日目は雷注意報の後に1レースと、選手には難しいコンディションが続きましたが、最終日は見事な快晴のもと4レースを実施。全9レースで日程を終えました。
今夏、トルコで行われたOP級世界選手権出場の藤田蒼士選手(B&G 兵庫ジュニア海洋クラブ/中学3年)が総合優勝。
上位を中学3年生が占める中、加原弦季選手(江の島ヨットクラブジュニア/中学1年)や藤田翔伊選手(B&G 兵庫ジュニア海洋クラブ/小学6年)など下級生も健闘しました。
大会最終日の様子を写真でお伝えします。
総合優勝は、最終日に首位に立った藤田蒼士選手(B&G 兵庫ジュニア海洋クラブ)
総合2位の池田航介選手(個人会員)は、最終レースをトップフィニッシュで飾った
総合3位、女子優勝の鈴木しおん選手(横浜ジュニアヨットクラブ)
今年でOPを卒業する中学3年生が卒業セレモニーを行いました。最後は皆で肩を組んで記念撮影タイムに
【第54回全日本OP選手権大会 最終成績】(全84艇)
1位 藤田蒼士 (3407/B&G 兵庫ジュニア海洋クラブ/中学3年)
2位 池田航介 (3389/個人会員/中学3年)
3位 鈴木しおん (3320/横浜ジュニアヨットクラブ/中学3年) ※女子優勝
4位 加原弦季 (3412/江の島ヨットクラブジュニア/中学1年)
5位 藤田翔伊 (3311/B&G 兵庫ジュニア海洋クラブ/小学6年) ※小学生優勝
(文=Kazi編集部/山田祥子 写真=舵社/宮崎克彦)
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