ヨット・モーターボートの専門月刊誌『Kazi』は毎月5日発売。12月号の表紙は、ワスプで葉山沖をフォイリングする後藤大志君。
巻頭特集は「フォイリング艇に乗ってみた!!」。空飛ぶヨットなんてヨットじゃない……なんて言ってると時代のビッグウエーブに乗り遅れるかも。さまざまなヨット歴のセーラーに挑戦してもらい、飛べるかどうかを実証実験しました。
注目記事は、11/8にスタートする単独世界一周レース「ヴァンデ・グローブ」の観戦ガイド。DMG MORIセーリングチームのスキッパーとして2度目の挑戦をする白石康次郎さんのインタビューもあります。
4年間にわたってお届けしてきた連載「外洋ヨットの安全談議」はいよいよ最終回を迎えました。あらためて「安全」について考えます。
ニューモデル試乗は「エランE3(写真)」と「タルガ37」。2020ヨコハマフローティングヨットショーのレポートもあります。
そのほか、フロリダからバハマへ向かう夫婦の航海記「二人っきりのヨット暮らし」、最新フォイリングカタマラン「F50のすべて」、「ヨット&ボートをスクールで学ぶということ」など盛りだくさん。2020年のKazi総索引もついています。
連載では、アメリカズカップ日記「AC75、未知のモノハル船型続々登場」、Sail to TOKYO 2020「艇種で振り返る五輪の歴史」、海ガール「ディンギーでスロープ出着艇特訓!」、理想のヨットライフ「江戸の木造艇の匠、佐野造船所再訪(前編)」、海モノ語り「撥水加工ができる洗剤」など充実したラインアップ。ぜひご一読ください。
(文=Kazi編集部 トップ写真=宮崎克彦)
●サイズ:297×210mm(A4判)
●ページ数:192ページ
●価格:1,091円+税
●発行:舵社
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