ヨット・モーターボートの専門月刊誌『Kazi』。
2022年3月号(2/4発売)の表紙は、林 賢之輔設計、岡崎造船(小豆島)が建造した純国産ヨット、岡崎33デッキサルーン。
特集は、「Made in JAPAN いま改めて日本製の価値を見つめる」と題し、ヨットやセール、スパー、ウエアなどのメーカーを訪問。それぞれの企業の歴史、情熱、未来などについて伺い、国産製品とその技術をKazi編集部員総動員で取材しました。 紹介する企業は全10社。1930年創業の岡崎造船から、ノースセール・ジャパン、トータルプラントなど、世界に誇れるMade in JAPANをぜひ!
まずは国内の造船をはじめとしたマリン関連企業の歴史から。ボートデザイナーの永井 潤さんに、マリン事業の発展を考察してもらいました。 ヤンマーの前進、山岡発動機工作所の創業はなんと1912年(明治45年)!
コンスタントにセーリングクルーザーの建造を続ける造船所としては、国内唯一となった岡崎造船。香川県・小豆島で創業して92年を迎えています。4代目社長、岡崎英範さんと職人たちの思いとは・・・。
東京2020五輪の470級では、ノースセール・ジャパン製のセール使用率が95%を占めたのをご存じでしょうか。その背景にはどのような技術革新や、こだわりがあったのでしょうか? セールの制作現場を見せてもらい、企業の強み、同社のビジョンについて教えてもらいました。ノースセール・ジャパンの真髄に迫ります!
100km/hで駆け抜ける、世界最速サーキット「SailGP」。シーズン2のオーストラリア・シドニー大会初日、風下艇の日本チームに、英国チームが激突! 日本艇はバウを大破し、その日のレースを棄権することを余儀なくされましたが、翌2日目、英国チームが日本チームへ艇を貸与し、日本チームは出場できることに・・・。 さらにSailGP採用艇、F50の解剖記事も注目です!
堀江謙一さんが太平洋横断で乗る、19ft艇〈サントリー・マーメイドIII〉。2カ月半以上がかかるとされる航海。その長旅に使うフネの、デッキからキャビンまで、徹底的に紹介します。 なんと、エンジンなしのアルミ艇!
昨年10月末にトルコ・イスタンブールで行われた、第2回 大統領府国際ヨットレース。トルコ周辺の6カ国から合わせて67艇が参加しました。女性クルーの乗艇や若者中心のチームが多く、盛り上がったようです。ローカルクラブが多い現地のヨット文化の様子もレポートします。
海ガールは、DIYセーリングカッターで小豆島の無人島へ。セーリング(帆走)&ローイング(漕ぎ)で力強く進みます!
2021年に発足したK36侍のオーナーズクラブ。K36侍のフリートレースを、自主運営のレガッタを含めて盛り上げ、活動してきた。1年間で全7レガッタ、29レースの熱戦を繰り広げたという。
ニューモデル艇紹介は、「コルセア760」(写真)と「ノルドシップ380DS」、「レクサスLY650」。
↑↑コルセア760 のインプレッション動画はこちら
↑↑ノルドシップ380DS のインプレッション動画はこちら
↑↑レクサスLY650 の動画はこちら
『Kazi』3月号、ぜひご一読ください。
月刊『Kazi』2022年3月号
●サイズ:297×210mm(A4判)
●ページ数:176ページ
●価格:1,200円
●発行:舵社 詳細およびご購入はコチラから
(文=Kazi編集部)
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●Kazi YACHT AWARD 2020-2021/大賞・部門賞発表!