ヨット・モーターボートの専門月刊誌『Kazi』。2023年8月号は7月5日(月)発売です。東京2020オリンピック・セーリング競技、男子470級日本代表の外薗潤平さん。江の島ヨットハーバーにて
COVER PHOTO / Kazuhisa Matsumoto
今月号の見どころ解説動画はコチラ!
君は外薗潤平になれるか?/ワンランク上のクルーを目指す!
外薗潤平(ほかぞのじゅんぺい)、この名を聞いてどんなことを思い浮かべるだろうか。
全日本インカレ優勝、車掌として働きながらオリンピックキャンペーンを行い、
470級クルーとして東京2020オリンピックに出場、スナイプ級の全日本選手権でも優勝……。
いつも笑顔で、控えめながらヘルムスマンの才能を存分に引き出す、
マルチクルー外薗潤平の真髄に迫る。
470級については、明日からまねできるテクニックも伝授。
君も、目指せ外薗潤平!
外薗潤平が考える正しいクルーのあり方
15歳でセーリングを始めた外薗潤平少年は、
地道に実力を積み上げ、30歳でオリンピックという頂を経験した。
その道のりで極めたクルーの姿勢、「外薗スタイル」を深掘りする!
クルーだけでなく、チーム作りにも通じる話は全セーラー必読。
ヘルムスマン鼎談/岡田奎樹×松永鉄也×磯崎哲也
長いセーリング歴の中でさまざまなヘルムスマンと組んだ外薗さんだが、
ここ数年間でともに活動した3人のヘルムスマンに集まってもらった。
東京五輪でのペアの岡田奎樹さん、2022年の全日本スナイプを制した松永鉄也さん、
2021年の全日本スナイプと2022年の全日本470を制した磯崎哲也さんだ。
明日から実践!470級クルーワーク/アップウインド編
ハウツー第1弾は、クルーの心構えのほか、
アジャスターの長さの決め方、軽風、中風、強風のタッキングなど、
アップウインドを中心にお届けする。
外薗スタイルを参考に、自分の“正解”を見つけよう!
花火クルージングで夕涼み/艇上の特等席から楽しむ
大きな爆発音でハッと見上げた夜空に、きらめく大輪の華が咲く。
海面に光を映しては消えていく花々を、
より間近で眺められるのは艇上にいるものだけの特権だ。
しばらく休止していた花火大会が再開され、
盛り上がりを見せ始めているこの夏、
全国各地で開催される花火大会へ、
ぜひヨット、ボートで出かけてみてはいかがだろう。
海上やマリーナから鑑賞する花火大会
艇上やマリーナで、間近に見られる花火。
その美しい姿を目に焼き付け、この夏の思い出を心に刻もう。
季節を問わず花火大会が開催される熱海や横浜など、
風情ある花火とマリーナの情景を厳選してご紹介する。
フリーマントルの今を歩く/アメリカズカップの聖地
海ガールの矢口あやはさんが、オーストラリアに行くという。
愛くるしいクオッカたちに会うため、向かったのは西部。
1987年、第26回アメリカズカップの開催地、フリーマントルだ。
せっかくなので、動物やアートとの触れ合いの合間に、
ロイヤル・パース・ヨットクラブ周辺を散策してもらった。
逗子開成中学校OP級建造記/みんなで造るみんなの船
恵まれた立地、独自のカリキュラムと長年培われたノウハウで、
ほかにはない “海洋教育 ”を実践している逗子開成中学校・高等学校。
その特徴の一つである、中学 1年生のOP級ヨット建造の授業へおじゃました。
そこで見えてきたのは、ヨットを通じて自然に親しむ喜びや怖さを知り、
広い視野を得て成長していく子どもたちの姿だった。
舵杯の訴求力
舵杯は昨年3年ぶりに開催され、多くの参加者が集まった。
今年の高松開催では外来艇のエントリーが
参加上限に達するなど、再びの盛況となる。
繰り返し多くの人を引き付ける、舵杯の魅力の正体を探りに、
Kazi編集部の新人が取材して参りました!
海ガール/芝生と砂浜、茶室に鳥居まで? 楽園ビーチリゾート体験!(前編)
前回に引き続き、あやはさんが西宮のビーチリゾート“2438”の魅力を伝える後半です!
今回あやはさんはウェイクボードに挑戦!? 結果はいかに!
ニューモデル艇紹介は、ボート「ノードスター 31+」(写真上)とボート「パーカー・モナコ110」 (写真下)。
ページ末に両ボートの解説動画があります!
月刊『Kazi』2023年8月号、ぜひご一読ください。
(文=Kazi編集部)
月刊Kazi8月号
●サイズ:297×210mm(A4判)
●ページ数:176ページ
●価格:1,390円
●発行:舵社
ノードスター 31+の解説動画はコチラ↓
パーカー・モナコ110の解説動画はコチラ↓
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●6/5発売、月刊『Kazi』7月号|特集は「雨がやんだらヨットを出して」