大西洋単独横断レース、ミニトランザット2025へ挑戦する高原奈穂さん(日本人女性初、日本人最年少)の記者発表会、大いに盛り上がる!

2025.08.15

大西洋単独横断レース、ミニトランザット2025に挑戦するセーラーの高原奈穂さんの記者発表会が、8月12日(火)、都内の虎ノ門ヒルズステーションタワー8階で開催された。

高原さんのこの挑戦は、日本人女性初、日本人最年少での大西洋単独横断に挑むものであり、多くの報道陣、関係者が集まった。

ミニトランザット2025は9月21日に開催される。フランス・レ・サーブル=ドロンヌを出発し、カナリア諸島を経てカリブ海・グアドループ島を目指す約4,020マイル(約6,500km)を単独で走破する過酷なレースだ。

高原さんが掲げるテーマは、「Sail for Well - being!」。記者発表会には70人近い報道陣、関係者が集まり、高原さんを応援した。その様子を紹介する。

◆タイトル写真
photo by seven × seven | 参加者全員がバルコニーも集合。東京タワーをバックに高原さんを応援した

 

自身のキャンペーンを分かりやすく解説する高原奈穂さん。挑戦のきっかけとなった憧れのセーラー、クラリス・クレマーについて説明

 

熱心に聞き入る参加者たち

 

トークセッション。左から鈴木寛さん(東大教授、慶大特任教授、元文部科学副大臣)、高原さん、藤沢久美さん(株式会社国際社会経済研究所理事長)、宮城隆之さん(PwCコンサルティング合同会社上席執行役員パートナー公共事業部リーダー)

 

●登壇・挨拶した高原さんを応援する皆さんを紹介

高原さんが所属する、霞ヶ関キャピタル株式会社代表取締役の河本幸士郎さん

 

霞ヶ関キャピタルのチーフクリエイティブディレクターにして、「seven × seven(セブン バイ セブン)」ホテルを立ち上げたデイビッド・ミスキンさん。高原さんの挑戦艇〈seven × seven〉(マキシ650/ハルナンバー998)のカラーリングもディレクションした

 

トヨタ自動車株式会社 日本事業本部マリン事業部 副部長/ラグナマリーナ代表取締役社長の林 豪さんによる乾杯の挨拶

 

尾西食品株式会社取締役の栗田雅彦さん

 

株式会社ゴールドウイン ヘリーハンセン事業部長の古賀淳史さん

 

デュバリージャパン、株式会社フォーチュンの結城麻実さん

 

SYLジャパン株式会社の太田匠哉さん

 

株式会社Dstyle ホールディングス 取締役執行役員 CBMOの小野由加子さん

 

クイズ大会で大いに盛り上がった

 

●高原さんを応援する皆さんと一緒に

 

株式会社 舵社 代表取締役社長の植村浩志(右)と

 

参加者は日の丸にメッセージを書き込んだ

 

高原さんが着用するヘリーハンセンのウエアが展示された

 

高原奈穂を応援する会実行委員長の鈴木寛さん(東大教授、慶大特任教授、元文部科学副大臣)による締めの挨拶

 

スタートは9月21日(日)。ご安航をお祈りします!


 

Kazi誌掲載の高原奈穂さんの連載「SoLA Quiwa Challenge ミニトランザットへの挑戦」もぜひ! 上記記事はKazi9月号に掲載中。ミニトランザット2025には、高原さんのほかに日本から、國米創さん、中山寛樹さんが参戦。3人の鼎談はKazi10月号(9/5発売)に掲載予定です

 

(文=中村剛司/Kazi編集部 写真=山岸重彦/舵社)  

※関連記事は月刊『Kazi』2025年10月号に掲載予定。バックナンバーおよび電子版をぜひ

 

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