7月22日（火）〜7月27日（日）にかけて、「2025 スナイプ級女子世界選手権」が江の島ヨットハーバーにて行われた。

日本でこの大会が行われるのは、1994年の第1回大会以来31年ぶり。集まったのは全8カ国36艇の女子選手たち。このスナイプ級の花たちは江の島の海を鮮やかに彩り、熾烈な中にも華やかな雰囲気が残るレガッタとなった。

レースは全日程を通して強いときには10m/sほどの安定した風が吹き、全8レースを実施。

映えある優勝を勝ち取ったのは、吉田 愛／三浦帆香（ピアソンマリンジャパン／神奈川大学）ペア。強靭な体力が必要とされ、各国の強豪がひしめくこのスナイプ級で、見事悲願の世界選手権優勝のタイトルを勝ち取った。

沈艇もちらほら出るほどハードな海面での戦いとなった今大会。そんなコンディションでの戦いを終えた数々の女子選手たちの笑顔と、レース後に運営から配られた冷たいスイカをほお張る彼女らのうれしそうな姿を目にし、やはりスナイプ級を乗りこなす世界各国の女子選手たちの強いパワーを改めて感じた大会であった。

そんな華やかな大会の様子を、KAZIオンラインがお届けいたします！

 

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●2025 スナイプ級女子世界選手権　
上位成績（全36艇）
1位　吉田 愛／三浦帆香（ピアソンマリンジャパン／神奈川大学）
2位　マリヤ・アンジェラ・デ・ミケリ・ヴィットゥーリ／マイ・クリスティン・ハンセン・ボルゲン（クロアチア／ノルウェー）
3位　山崎彩加／北東愛和（同志社大学）

 

2025 スナイプ級女子世界選手権の記事は『Kazi』10月号（9月5日発売）に掲載予定です。

 

（文・写真＝有賀航平／Kazi編集部）

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