駿河湾の西側に位置し、海洋レクリエーションの拠点として機能する用宗(もちむね)フィッシャリーナ(静岡県)が「するが・もちむね海の駅」として6月に登録された。
近くにはシラスで有名な用宗漁港や漁協の直売所、飲食店や温泉施設なども充実しているので、寄港の際は陸上でも大いに楽しむことができる。
ビジター利用は浮桟橋に空きがあれば係留可能だが、敷地の東端にあるコンクリート岸壁での係留となることも。フェンダーなどの防舷材の用意が必要だ。
港内の水深は4~5mほど。
予約制度などはないが、前日や当日の朝に、電話(054-268-4105)にて利用状況の確認の連絡してから向かおう。
ビジター艇の係留は2本の浮き桟橋のほか、マリーナ東端に設置されているビジター用の岸壁も使用可能だ
隣接する日帰り温泉の「用宗みなと温泉」(写真)や、用宗漁協の直売所では地元名産の新鮮なシラスなどの海産物を購入できるなど、陸上でも大いに満喫できる。この夏のクルージング先にぜひ
するが・もちむね海の駅(用宗フィッシャリーナ)
●住所:静岡市駿河区広野海岸通1番地
●TEL: 054-268-4105
●営業時間:8:30〜17:00
●定休日:水曜日、年末年始、ほか臨時休業あり
●ビジターバース数:2(艇の大きさによる)
●ビジター利用料金:船検長1m×24時間につき165円
●ビジター利用制限:ロングキール、50ft以上の艇は不可
(問い合わせ)
するが・もちむね海の駅
E-mail: info@mochimune-fisharina.jp
TEL: 054-268-4105
(文・写真=新谷祥子/ボート倶楽部編集部)