三浦半島の南端、みうら・宮川フィッシャリーナ。こちらは、切り立った崖の下にある自然美豊かな素敵なマリーナです。
しかし・・・ここは、出入港が難しいことでも知られる難所中の難所。
そんなマリーナに艇を置く、〈トールボーイ〉(ヤマハ23)の吉田拓生オーナーに、出入港の極意を教わろう。 海ガールの矢口あやはさんが挑戦します♪
Kazi1月号の記事を再編集して無料公開いたします。
メインカット | photos by Shigehiko Yamagishi (Kazi) | みうら・宮川フィッシャリーナの全景。沖は15ノットほどの風があったが、港内は鏡のように静穏。東奥の入り江は浅く、海水浴にぴったり
真っ赤なオープンカー、MGBで登場した吉田さん。いったい何者なんだ!?
とりあえずヒジタッチ♪
船外機始動!
スターターハンドルを引っ張る!
ブルブルブルブルルルルル!
後進で桟橋を離れ、エンジン前進。早速、出航を体験してみよう
防波堤と岩礁が複雑に絡み合う港内の航行コースを解説します!
桟橋を離れ、みうら・宮川フィッシャリーナの出港に挑戦してみましょう
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手前の防波堤は、入船がなければ内側ギリギリを航行。右奥は浅い
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防波堤沿いを走り、消波ブロックの中心に達したら転進
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消波ブロックから距離をとって航行し、出港完了!
荒天時は、外の防波堤から波が打ち込む。これくらいなら出艇するそうです・・・
photo by Takuo Yoshida
出港のルートをたどって入港。ランドマークは2基の風力発電機だ
2基の風力発電機の中心と、奥の防波堤の「出港船注意」の文字の延長線上から進入
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防波堤の「出港船注意」の文字ギリギリ手前で左転
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防波堤に沿って航行。左奥は岩礁あり。かなり浅い
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右側航行を守り、防波堤をタイトにランディング
無事に出入港をマスターしたあやはさん。タイトなコースを正確に走りました
矢口あやはさんが執筆したみうら・宮川フィッシャリーナ出入港の記事は、Kazi1月号に掲載されています!!
(文=中村剛司/Kazi編集部 写真=山岸重彦/舵社)
※本記事は月刊『Kazi』2024年1月号に掲載されたものです。バックナンバーおよび電子版をぜひ
矢口あやは
Kazi誌にて連載「矢口あやは、海ガールはじめました!」執筆中。6月14日、大阪生まれ。ライター、ときどきイラストレーター。旅行誌やカルチャー誌を中心に、グルメ、歴史、美容などのジャンルで活動。生物が好きで2014年に狩猟免許取得。2020年に1級ボート免許取得、さらに2021年に3級海上特殊無線免許取得。夢はヨットで世界一周。
ブログ:https://ayaha-yaguchi.amebaownd.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/ayaha614/
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