10月25日(日)に、逗子~烏帽子岩(えぼしいわ)沖で開催された、「第38回リビエラ逗子マリーナヨットレース 加山雄三 invitational『若大将』カップ」。セーリングクルーザーのレースに加え、ディンギーレースも同時に開催される全国でも珍しいレースイベントだ。
本大会は、2015年から“若大将”こと、歌手で俳優の加山雄三さんが海に出てレースを観戦し、表彰パーティーでミニコンサートを開くというコンテンツが追加され、大変な人気を集めている。昨年は台風の影響で中止を余儀なくされただけに、選手も関係者も今回こその願いが募るばかり。そんななか今年は、加山雄三さんの不在、そして新型コロナウイルス対策を鑑みて、夜のパーティーはなく、レースのみ実施となった。
途中風がなくなった時間は、鏡のような海面となった
37艇のさまざまな艇種のエントリーがあったディンギークラスは、逗子沖に打ったマークを、各艇が定められたレーティングに合わせた数を回るという方式を採用。海上で風待ちの後、12時過ぎにスタートし、1レースが実施された。
いろいろな艇種のディンギーが集まって同じレースを行うのは、全国でも珍しいイベントである。上位争いの熱き戦いが繰り広げられたようだ。
さまざまな艇種が集まったディンギークラス
ディンギークラスには、8艇のアクアミューズが出場した
若大将カップは、クルーザーとディンギーを問わず、セーリングを愛するたくさんの人たちが集まるお祭りレース。普段はクルージングを中心に活動する人から、本格的なレース活動に励む人まで、誰でも参加でき、楽しめる。来年は、ぜひ参加してみてはいかが?
(文=Kazi編集部/松山 暁 写真=舵社/山岸重彦、松山 暁)
クルーザーのIRCクラスに出場した〈TIBURON〉(Salona37)
よく晴れた天気で、相模湾越しに富士山がよく見えた
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