ヤマハ発動機は、水上オートバイ「マリンジェット」の2021年モデル計9機種を発表した。2021年3月より順次発売開始となる。
なかでも目玉は、1人乗りスタンドアップモデル「MJ-SuperJet」が30年ぶりにフルモデルチェンジしたことだ。新たな「MJ-SuperJet」は、ヤマハ発動機のスタンドアップモデルとして初の4ストロークエンジンを採用したほか、ハンドルの位置を3段階に調整できるハンドルポール、ユーザーの技量などによってエンジン出力を抑制できる「Lモード」などを装備し、走行性能や環境性能の向上を図っている。
「MJ-SuperJet」
●エンジン TR-1(1,049㎤/101馬力)
●価格 1,391,500円(本体、法定安全備品、税込み)
そのほかのラインアップでは、旋回性と加速性を向上させたハイエンドパフォーマンスモデル「MJ-GP1800R SVHO」もフルモデルチェンジした。「MJ-GP1800R SVHO」に採用されるオート・トリム・システムは、走行状態に合わせてトリム角度を自動に最適化、コーナリングでは高いグリップ力の旋回性を実現し、バウライズを抑えて高い加速感が得られるという。
「MJ-GP1800R SVHO」
●エンジン SVHO(1,812㎤/250馬力)
●価格 2,422,200円(本体、法定安全備品、税込み)
(文=舵オンライン編集部)
(問い合わせ)
ヤマハ発動機 カスタマー コミュニケーション センター
TEL:0120-090-819
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/lineup/marinejet/