相模湾に浮かぶ美しき離島、初島。リビエラ逗子マリーナ(神奈川県逗子市)沖をスタートし、たった2人だけでヨットを操りこの初島を回航するレース「第36回 初島ダブルハンドヨットレース」が開催された。
初夏の相模湾の風物詩であるこのビッグイベントに、エントリーした艇は総勢73艇。6月29日7:00に一斉にスタートしたレース艇は、全48マイルの航程に挑んだ。
天気図を見ると、想定されるのは太平洋沿岸を北上する低気圧のルートによって、強風から微風、北風から南風までさまざま。各気象サイトの予報も混迷していた。
しかし、ふたをあけると・・・
北風の良風にはじまり、昼には風向は南にシフト。カームに泣かされる場面もあったが、基本的にはジェネカーorスピネーカーで行って帰ってくるゴキゲンなレース展開となった。
まずは、初島ダブルハンドヨットレースに挑んだレーサーたちの雄姿と、リザルトを速報でお送りしよう。
ファーストホーム&クラス優勝は〈デイドリーム・ピーシーズVII〉(メルジェス32)。クルーの都筑雅也さんが「頭が痛くて急いだら、このような結果に」と笑顔で語ってくれました♪
(メインカット | photo by Akito Ochiai | Kazi | 逗子マリーナ沖を一斉スタートするレース艇
明日の表彰式の模様も速報いたします!
(文=中村剛司/Kazi編集部 写真=落合明人/舵社)
※第36回 初島ダブルハンドヨットレースの記事は月刊『Kazi』2024年9月号に掲載予定。バックナンバーおよび電子版をぜひ
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