世界初! 近畿大学がアカムツの完全養殖に成功 養殖用種苗生産技術の確立と実用化をめざす!

2026.03.16

ボート釣りで高い人気を誇るターゲットの一つであり、「白身のトロ」と呼ばれるほど味が良いため広く高級魚“ノドグロ”として知られる魚、アカムツ。

和歌山県・白浜町の近畿大学水産研究所は、富山県射水市の富山実験場において、人工種苗で養成した親魚から仔魚を得ることに成功、完全養殖を達成した。

アカムツの完全養殖達成は世界初の成果で、令和8年(2026年)2月5日現在、稚魚の飼育期間は122日。今後は、飼育方法や飼育環境、飼料や給餌方法、病気対策など飼育技術全般の開発とその安定化を図り、品種改良による養殖に適した種苗(稚魚)の生産をめざして研究を続けていくとのこと。

<完全養殖ノドグロ稚魚の現在の飼育尾数>
採卵日  ふ化日      日齢    全長        飼育尾数
10月4日   10月6日    120日 約45~50mm 6,527尾
10月10日 10月12日 114日 約40~45mm 695尾
※全長と飼育尾数は令和8年(2026年)2月3日の計測値

(問)水産研究所


 

ボート釣りのターゲットとしても人気の高い魚・アカムツ。ねらいどおりに釣れたときのうれしさはひとしおだ

ちなみに、『月刊ボート倶楽部』では2022年8月号 で「深海の秘宝、アカムツ」と題して、この人気魚種に関する生態、おすすめタックル、釣り方はもちろんのこと、おすすめの料理法(本命アカムツだけでなくゲストでよく釣れる魚の料理法もあります!)まで、大特集しております! よろしければぜひ!

 

(文・写真:BoatCLUB編集部/トップ画像:近畿大学)

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