ボート免許の取得者が増加中/4~9月で前年比113%

2020.10.23

小型船舶操縦士免許の新規取得者が増えている。日本海洋レジャー安全・振興協会の集計によると、2020年4~9月の新規取得者数の累計が、昨年同時期の37,018人から41,803人と約113%にアップしている(1級、2級、湖川、特殊の合計/9月の数字は速報値)。

現場の話でも、小社のスタッフが取材で訪れた免許教室を開講している某マリーナでは、年内はすべての講習が予約で埋まっているとのこと。学科講習をオンラインで受講できるヤマハボート免許教室の「スマ免」への申し込みも好調と聞く。

取得者の数が増えている理由は、コロナ禍の影響で、密になりにくい海でボート&ヨット遊びがしたいという人が増えた? 特別定額給付金のおかげ?……真相は今後の分析を待たなければならないが、何はともあれ、プレジャーボーティングに興味をもってくれる人が増えているのは朗報である。



さて、記事トップに掲載した写真の女性は、今年2級ボート免許を取得した2020ミス「海の日」の森谷美雪さん。海技資格協力センターのサイトには、森谷さんの免許取得に関するインタビュー、相模湾で体験したショートクルージングの動画が掲載されている。

(文=舵オンライン編集部 写真=舵社/山岸重彦)

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