3月とはいえ、まだまだ朝夕は肌寒い日が続いています。そんな時期の定番ご飯といえば、お鍋ですよね。今回はホッと温まる「セリ鍋」を紹介します。
材料は、船上料理の達人・佐藤正広さんの出身地である山形県の堀込セリを使いました。堀込セリの特徴は、根っこまで食べられること。一般的なセリも今が旬ですので、ぜひお試しください。

【材料／4人分】
・セリ……2袋
・ゴボウ……1本
・長ネギ……2 本
・白滝……1パック
・鶏もも肉……2枚
・シメジ……1パック
・マイタケ……1パック
・水……500ml
・白だし……50〜60ml
・チキンコンソメ……小さじ1
・麺つゆ…… 小さじ1

【手順】
1.セリは5〜6cmの長さに切る。ゴボウはピーラーでささがきにして、水にさらしてアク抜きする。長ネギは斜め切り、白滝は一口大に切る
2.鶏もも肉はそぎ切りにする。シメジとマイタケは食べやすい大きさにバラしておく。エノキなど好きなキノコを追加するのもOK
3.鍋にすべての具材と水を入れる（材料を多めにした場合、水の量は鍋を40度ほど傾けたときに、鍋のフチに水が来るくらい）
4.白だし、チキンコンソメ、麺つゆを入れて煮る。これらを使わず、市販の鶏系鍋だしを使ってもよい。沸騰して鶏もも肉に火が通れば完成

（文＝Kazi編集部／森口史奈　写真＝舵社／宮崎克彦　監修＝佐藤正広） 

ワイン＆ダイニング「いわなみ」
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