リオ五輪カヌー・スラローム銅メダリストの羽根田 卓也選手。
ずっと目標にしてきた東京五輪出場を一つの節目とし、このたび初めてのフォトエッセー『Voda 水の声』が出版されましたよ。
(文=CANOE WORLD編集部/星野 淳 写真提供=PR TIMES)
“ハネタク”こと羽根田 卓也選手といえば、リオ五輪カヌー・スラロームで銅メダルを獲得したことで知られるオリンピアン。ちなみに日本人、アジア人が五輪のカヌー競技でメダルに輝いたのは初めてのことであり、この偉業は日本のみならず世界でも大々的に取り上げられたのは記憶に新しいところですね。
残念ながら、東京五輪では決勝に進出するも2大会連続のメダルとはなりませんでしたが、現役続行を宣言後、現在は日本選手権や世界選手権に出場しながら2024年に開催されるパリ五輪に向けていち早くスタートを切っています。
そんな羽根田選手のフォトエッセー、『Voda 水の声』が9/1(木)に出版されました。内容は、カヌーという競技を広く知ってもらうため、道なき道を切り拓いてきたこれまでの歩みを、写真とともにエッセイで振り返るというスタイルとなっています。年齢と同じ35のエピソードはどれも味わい深く、子ども時代、スロバキア留学時代の貴重なフォトも必見です。
「カヌー徹底解剖」、「僕の旅支度」、「僕の好きなもの」、「ハネタク流美ボディートレーニング」など、競技以外の素顔がちらりとのぞく読みもののほか、ラッパーであり、アイドルであり、音楽事務所のCEOを務めるSKY-HI氏とのスペシャル対談なども収録されています。
コラム「カヌーはこういうスポーツです」、「ハネタク流美ボディートレーニング」、「僕の旅支度」、「僕の好きなもの」は、競技中の厳しい表情とはまた違う魅力にあふれた“ハネタク”も再発見できるはず。
というように、『Voda 水の声』は、さまざまな角度から“ハネタクの芯”に触れられる内容となっています。
これを機に、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
羽根田 卓也(著)
体裁:220mm×150mm(菊判)/オールカラー144ページ
定価:2,200円
発売日:2022年9月1日
発行:報知新聞社
(問)報知新聞社ビジネス局出版部
TEL:03-6831-3333(受付時間:月~金11:00~17:00)
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