読者のみなさまから寄せられたボート遊びに関するレポートを掲載している、月刊『ボート倶楽部』の読者投稿記事「進め! BCフィールドレポーターズ」。
「舵オンライン」では、過去に掲載された記事の中から抜粋して再掲していきます。
(トップ画像説明)
現在の愛艇(右)。写真では見えませんが、エンジンをチルトせずに運べる大型のドーリーを選び、隙あらば海に出て、2022年には4キロのマダイ(左)も上げました
主に神奈川県の葉山沖で釣りを楽しんでおります、城戸と申します。
2014年11月に、当時働いていた会社の上司に誘われて釣り船で釣りをしたのが初めてのボート釣りで、それをキッカケに、海釣り公園や管理釣り場で釣りを楽しむようになりました。
その後、上司がボート免許を取ってジョイクラフトのオレンジペコを購入したので、釣行に同行させてもらったところ、大海原へ出るという冒険にすっかり魅了され、行けば行くほど、自分で自由にポイントを探ってみたくなり・・・。
そして2016年の12月、2馬力船外機付きのレンタルボートを初めて操船し、自分で操船する楽しさに 完全にハマりました
2016年、2馬力船外機付きレンタルボートによって操船の楽しさに目覚めました
そんな気持ちで迎えた年末、とある忘年会の席で旧友から、ゾディアックのインフレータブルボートと船外機を安く譲ってもらえることになるという奇跡が起き、ついにマイボートを手に入れることができたのです。
初のマイボートはゾディアック(左)、エンジンはヤマハ2馬力。初釣行では53センチのクロダイ(右)をゲット!
それからは海況がよければ、毎週のように海に出かけました(自動車運転免許取りたてのころのような高揚感がありましたね)。
そして翌年の夏、JACSボートライセンススクールでボート免許二級を取得。
2馬力エンジンからのステップアップを考え始めたある日、ネットオークションで見つけた分割式FRPボートとエンジンに一目ぼれし、落札、翌日引き取り・・・と、流れるように2艇目を購入。
2017年10月。2艇目となるリトルボートのスーパーショット、エンジンはスズキ4馬力(2ストローク)。
何度か乗るうちに、可搬性を向上したい&エンジン出力を上げたくなり、再びインフレータブルボートを考えるようになりました。そして翌2018年の12月、オークションで3艇目を購入。
3艇目はジョイクラフトJES-336、エンジンはトーハツ6馬力。
魚探を新調し、ビーエムオージャパンの3連ロッドホルダーを付けるなど、艤装もさらに充実。
しかしちょうど2年たったころ、エアフロアからの激しいエア漏れが発生。修理不可能と診断され、フロアだけ購入するにしても年式が古いうえに受注生産で、早くても半年かかるとのことで、使用継続を断念しました。
そして年明けて2021年1月。4艇目となる、現在のボートを購入。初めての新艇です。
フネのサイズは前より若干小さいものの、軽くなる点と新型のため剛性や走破性が上がっている点が決め手でした。
3艇目に付けていた6馬力船外機に加えて2馬力船外機をオークションで落札し、現在はボート1艇でエンジン2機をフィールドによって使い分け、釣行を楽しんでいます(左)。
この夏、幕張沖で、ギマ(右)という魚を初めて(スレ掛かりで)釣りました(笑)
(まとめ=BoatCLUB編集部)
※本記事は、『BoatCLUB』2022年11月号に掲載された記事を一部抜粋したものです。最新刊およびバックナンバーもぜひご覧ください。
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