『BoatCLUB』読者投稿/#21 時季に合わせた釣りを楽しむ

2023.01.04

読者のみなさまから寄せられたボート遊びに関するレポートを掲載している、月刊『ボート倶楽部』の読者投稿記事「進め! BCフィールドレポーターズ」。
「舵オンライン」では、過去に掲載された記事の中から抜粋して再掲していきます。

 

#21
いつでもどこでも釣りをしてきた|山口勝弘さん


 

●BOAT:〈Kingfisher II〉(ヤマハYFR-24EX)
●FIELD:福島県いわき市、茨城県北茨城市の沿海 


 

(トップ画像説明)
2022年6月上旬、仲間とともに新艇の進水式を行いました(右から2人目が私です) 

 



私は10代からルアーフィッシングを始め、大学生のころには、主に岩手県の渓流や海でエサ釣りを楽しんでいました。
20代前半は、赴任先の九州でブラックバスをメインに、その後大阪に転勤してからは淀川でシーバス(スズキ)をねらうほか、琵琶湖で手漕ぎボートを借りてのバス釣り。
結婚を機に地元へUターンすると、渓流釣りのほかに、アルミボート+エレキモーターでのバスフィッシング。 勤務先が小名浜港(福島県いわき市)の近くとなった30代は、仕事前後に釣りをするほどシーバスに熱中しました。
そのころから、釣り場で知り合った仲間と遊漁船をチャーターするようになって、シイラのトップウオーターや青ものジギングを始めました。子どもとはハゼ釣りや管理釣り場などで、また違った釣りを楽しみました。

振り返ると、いつでも、どこででも釣りをしていました。 その後、40代も後半になったころ、ついに1艇目のマイボート、ヤマハFW23を購入。 


1艇目のマイボート、FW23。キャスティングレールはオリジナル仕様。艇名は〈キングフィッシャー〉でした

 

FW23は、取り回しがとてもいいフネで気に入っていたのですが、ここ、いわきは太平洋の外海です。もちろん気象情報は確認して出港しますが、風やうねりなどといった天候の急変を想定すると少々不安がありました。

また、以前YFR-24に乗せていただいたときに、このフネは自分の釣りスタイルに最適だなと感じたので、探していたところ、2022年、希望がかなって購入することができました。

 


2022年4月下旬、スッピン状態でショップに到着→バウレール→スターンレールとマリントイレ→計器類、埋め込み式サオ立ての位置決め→レーダードーム取り付けなど、艤装を進めました

 


進水式の日は、1時間ほどクルージングしました。写真は初めてのアフトステーションでの操船

 

今の釣りスタイルは、基本的にその時季、その場所で釣れる魚──イナダ(ブリの若魚)、ブリ、ヒラマサ、カツオ、サワラ、ホウボウ、カナガシラ、ソイ、アイナメ、ヒラメ、ムシガレイ、タチウオ、マダイなど──をねらいます。

ルアーの選定やアクションといった、魚をヒットさせる条件探しが、大事であり楽しみでもあります。

 


新艇最初のマダイ。去年の同時期に釣れたポイントでねらって釣ったので大満足! 55センチ、重さは推定2.2キロ(量り忘れました) 

 


7月下旬に初心者の釣り仲間と一緒に釣り上げた95センチのサワラ。半身は彼に届け、中落ちを刺身、切り身を照り焼きでいただきました(大好きな上品な味)

 

新艇での釣行はまだ始まったばかりですが、これからも安全に留意しつつ、仲間と目いっぱい楽しんでいきたいと思っています。

 

(まとめ=BoatCLUB編集部)

 

※本記事は、『BoatCLUB』2022年10月号に掲載された記事を一部抜粋したものです。最新刊およびバックナンバーもぜひご覧ください。

 

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