一本松海運、フリープラス、JTBの三社により、大阪の新たなオーダーメイド型水上旅客サービス「 Limousine Boat & Concierge (リムジンボート&コンシェルジュ)」が、2022年4月以降に開始される。
大阪市内指定エリアの各船着場ならどこでも乗船・下船が可能な「リムジンボートの手配」と、利用者の要望を聞いて目的地の観光施設や飲食店などを予約してくれる「専用コンシェルジュ(多言語対応可能)」を組み合わせた、オーダーメイドの旅行サービスなのだ。
実は大阪は世界でも稀な、川が都心部を「ロの字」にめぐる回廊がある「水の都」でもある。この水運を利用することによって、より広範囲を自由に移動することが可能になるというわけだ。
将来的には、舞洲や夢洲などのベイエリアと、世界的観光都市である京都との往来手段としての水上航路確立も目指すという。
船事業者、観光事業者、ホテル事業者、飲食事業者が連携することで、今までとはひと味もふた味も違う、より満足度の高い大阪の自由な水上旅行が実現する。
乗船可能人数は、小型船が2~6名、大型船が15~20名。 貸し切り可能時間は10時~22時(ただし潮位の関係で航行できない場合もあり)。 乗船可能エリアは土佐堀川、堂島川、東横堀川、道頓堀川、木津川に囲まれた大阪市内の水路となっている。
左が小型船で、右が大型船(いずれもイメージ)
(問い合わせ)
リムジンボート&コンシェルジュ
https://osaka-lbc.com/
(文=舵オンライン編集部)
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