宿泊施設を備えた40フィートの本格的カタマランヨットで、その事業主が所有する無人島をはじめとする瀬戸内海の島々を巡るチャータークルーズが人気を博している。
岡山県玉野市の宇野港をベースに、玉野コミュニティ・デザインがチャータービジネスを展開し、客船クルーズセールスの老舗であるインターナショナル・クルーズ・マーケティング(ICM)が販売を開始した。
クジラの形をした無人島(竪場島)
クルーズで使用されているヨットはフランス製のバリ4.0。船内にはギャレーやベッドルームが完備されている。カタマラン型のため比較的横揺れが少なく、ベテランクルーが操船するので初心者でも安心して乗船できる。すでに実施されているツアーがいくつかあるが、既定のコースに飽き足らない向きには行き先を利用者が決めることもでき、もちろん船内宿泊も選択できるなど自由度が高い。
世界の海洋リゾートエリアと比較しても、引けを取らない魅力ある瀬戸内海を自由にクルージングできるカタマラン型のチャーターヨットとして、コロナ禍が終息した後には、広くは海外からの利用客も大いに見込めるであろう。
無人島を1グループで独占。コテージやグランピング施設がある
用意されているコースには、アートの島として世界的にも有名な直島や豊島を巡る1泊2日コースや、直島と小豆島を巡る2日間コースなどがある。また、ヨットで無人島(クジラ島)に上陸して、1グループ専用のコテージやグランピングで宿泊。翌日は、ボートで直島へクルーズするという冒険心をくすぐる2日間コースもある。舵社から1月5日に発売される海のライフスタイルマガジン『Sea Dream』誌では、この無人島に行く「瀬戸内 Island and Blueツアー」の体験レポートが掲載されるので、瀬戸内海でクルージングをしてみたいとお考えの方はぜひ参考にしていただきたい。
(文・写真=Sea Dream編集部/田久保雅己)
(問い合わせ)
ICM(iCruise)
TEL: 03-6450-2560
E-mail: contact@icm-i.co.jp
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