カーク・パタソンさんが代表を務めるKonpira Consultingが、2013年に始まった瀬戸内国際ヨットラリーの運営を担うことになった。(トップ画像は、瀬戸内国際ヨットラリー2024とジャパンヨットラリーの参加者が、長崎県・壱岐に集った際のもの)
これまで7回開催され、国内外のセールボートとパワーボートのべ70艇が参加した瀬戸内国際ヨットラリー。長距離航海懇話会より運営を引き継いだカークさんは、「国内外のクルーザー同士の友情を育む伝統を継承し、ラリーが立ち寄る各地の地域社会に貢献できることを楽しみにしています」と話す。
昨年、念願のジャパンヨットラリー(沖縄県・与那原→長崎県・壱岐→北海道・小樽)を開催した、Konpira Consulting代表のカーク・パタソンさん。今年は瀬戸内国際ヨットラリー、ジャパンヨットラリーのふたつのラリーを運営する
瀬戸内国際ヨットラリー2025は、5月2日(金)~25日(日)の3週間のスケジュールで実施予定。4回の週末でそれぞれ、広島県・広島観音マリーナ→愛媛県・堀江/松山→愛媛県・弓削島→広島県・江田島の4カ所に寄港する。参加者は各寄港地の間を自由に航海でき、寄港地ではその地域の歴史や文化を楽しむアクティビティーに参加したり、地元の方々との交流を楽しだりできる。なお、全航程でなく一部の航程のみ参加することも可能だ。
瀬戸内国際ヨットラリー2025
●開催期間および寄港地:
広島県・広島観音マリーナ:5月2日(金)~4日(日)
愛媛県・堀江/松山:5月9日(金)~11日(日)
愛媛県・弓削島:5月16日(金)~18日(日)
広島県・江田島:5月23日(金)~25日(日)
●登録料:20,000円
●艇の参加費:1艇および艇長1人につき160,000円(カタマランおよび65ft以上の艇は追加で30,000円)
●乗員の参加費:1人50,000円 (5歳以下の子どもは1人25,000円)
※参加費には全泊地における各3泊分の係留費、ツアーの費用等が含まれる。また、4カ所のうちの一部(1~3カ所)を選んで参加することも可能で、その場合の参加費は安くなる。詳しくは以下のウェブサイトで確認を。
●申し込み方法:Konpira Consultingのウェブサイトより「申込フォーム」をダウンロードして記入の上、船舶検査証のコピーとともに以下のアドレスに送付
E-mail: kirk@konpira-consulting.com(SYR2025主催・事務局 株式会社Konpira Consulting 代表取締役 カーク・パタソン)
(問い合わせ)Konpira Consulting
https://www.konpira-consulting.com/jp/rallies/setouchi/
(文・写真=森口史奈/Kazi編集部)