【Sea"Trip"Style】#15相模湾/ヤマハ・シースタイルで大満足のアマダイ→タイラバ釣行

2024.07.17

釣りガール・晴山由梨ちゃんが、ヤマハマリンクラブ・シースタイルの各地のホームマリーナを訪れ、その海域でレンタルボート遊びを満喫する、月刊『ボート倶楽部』の連載「Sea"Trip"Style」。舵オンラインでは、その連載で過去に訪れたホームマリーナの魅力を、誌面では紹介しきれなかったオフショットとともに、あらためてご紹介したい。

今回は、2024年3月号で訪れた、湘南ライセンス(神奈川県)での遊び方。
※本記事の取材は2023年12月に実施したものです


今回は神奈川県の湘南ライセンスにお邪魔。江の島の直近に事務所があり、小田急線・片瀬江ノ島駅から歩いてすぐのアクセスのいいホームマリーナだ。桟橋は事務所から少し歩いた境川の河口付近にあるということで、釣りの準備を整えてそちらに向かい、早速出航! 川を下っていくと、堤防で釣りをしている人がたくさんいるため、釣りイトや仕掛けなどに気をつけながら徐行で進む。

 

湘南ライセンス
小田急線・片瀬江ノ島駅から徒歩3分にあり、江の島の入り口に位置している。景勝地・江の島と富士山が一望できる絶好のロケーション

〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸1-12-17 江の島ビュータワー1F/6F
TEL:0466-27-5005
定休日:なし
営業時間:8:30~17:30

 

事務所内には休憩スペースがあり、明るい笑顔でスタッフが迎えてくれる。わからないことがあれば、なんでも聞いてみよう

 

事務所のあるビルの上階には、江の島を一望できるスペースが。免許教室などで使用するらしく、こんなロケーションで勉強したら気持ちよさそう

 

釣りが盛んなエリアだが、この日ねらうはアマダイ。由梨ちゃんは片テンビン仕掛けにオキアミという定番スタイルで、ナビゲーターの奥田さんは誘導式の一つテンヤにエビエサを付けてねらう。まずは水深65メートルのポイントからスタートするも、サバフグが多く、仕掛けが切られてしまうので、移動することに。水深は同じく65メートルのところで再度スタート。

 

相模湾に出るとどーんと富士山が見えた。このあとすぐに隠れてしまったので、朝の貴重な1枚となった

 

江の島を背景にポイントまで走る。今回借りたのはヤマハYFR-24。寒い時季にうれしいキャビン付きだ

 

小さなチャリコ(マダイの幼魚)が釣れてリリースしたあと、今度はギュンギュン引くアタリが。横に泳ぐのでアマダイではなさそうだけど、、、

 

上がってきたのはカツオと、小さなタマガンゾウビラメ。奥田さんも「珍しい魚が釣れましたね」とビックリ

 

お次は由梨ちゃんにはサバが、奥田さんにはサバフグがヒット。本命ではないものの、魚の気配が出てきて、本命も近い!?

 

巻き上げ直後に暴れていた魚が途中で静かに。そして水深30メートルのところでまた暴れ始めて、期待しながら上がってきたのは本命アマダイ♪

 

その後、すぐに2尾目をゲット。さっきの魚と双子みたいなサイズ感。こうなってくるとサイズアップをねらいたい

 

サイズアップをねらうため、少し深場に移動したところ、一回り大きいサイズが釣れた♪

 

そろそろ違う魚種が欲しいな~なんて話していたら、すぐに掛かったイトヨリダイ。期待通りの釣果に由梨ちゃん無双モードに突入~

 

ひときわ大きなアタリとヒキで上がってきたのは、この日一番の良型アマダイ!サイズを測ってみたら33センチ♪「最近の相模湾でこのサイズはなかなか出ませんよ」と奥田さんもうれしそうだ

 

アマダイ釣りを十分堪能した由梨ちゃんは、残った時間でタイラバもやってみようと少し浅場の水深40メートルくらいに移動

 

サバフグの猛攻に合い、何度もネクタイがかじられる中、それでも根気よくやっていたらコツコツとしたアタリ。サバフグかと思って巻き上げてみたら、なんとホウボウ!

 

そして、さらにサイズアップしたホウボウまで釣れて、ストップフィッシング。サバフグに悩まされた時間もあったが、またとない好釣果に恵まれた一日となった

 

『ボート倶楽部』2024年3月号には、由梨ちゃんの書いたレポートのほか、マリーナの周辺情報も掲載。ボート遊びの帰りに立ち寄れる食事処や観光スポット、お土産などが紹介されているので、ぜひご覧ください

 

晴山由梨(はれやま・ゆり)
4代目アングラーズアイドル。ダイワのフィールドスタッフ、シーガーのフィールドテスター、キャスティングのイメージガール、つりジェンヌのアンバサダーなどを務め、各種メディアにて活躍中。プライベートでもヤマハマリンクラブ・シースタイルを利用して仲間と釣りに行く。InstagramX(旧Twitter)Youtubeなどにも注目!

 

(文=BoatCLUB編集部/茂木春菜 写真=舵社/落合明人)

 

※本記事は『ボート倶楽部』2024年3月号より抜粋。バックナンバー電子版最新刊も、ぜひご覧ください。


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