海ガールの矢口あやはさんがやってきたのは、前回に引き続き神奈川県逗子市にありますマリンボックス100。
相模湾のディンギーの聖地のひとつであり、SUPやカヤック、モーターボートなどさまざまなマリンギアを楽しめるマリンアクティビティー拠点。あやはさんがやってきた理由は・・・シングルハンドディンギーで、マーク1周ひとりでできるまで帰れま10(テン)!
前回は座学と艤装、出艇まで。いよいよマーク回航がはじまりますよ!
メインカット | photo by Shigehiko Yamagishi | マリンボックス100前の逗子湾をシーホッパー級で疾走するあやはさん。かなりの腕前になってきています!
この日は南南西の風。葉山港防波堤赤灯台がほぼ南。実際はさらに西に回った
南風、TWD(真風向)1に合わせてマークを打ったが、右(西)に振れてTWD2に。アップウインドではスターボードタック・ロングとなった
1人乗り開始。マーク回航初トライ!
タンデム練習も早々に、1人乗りに挑戦。まずは風下マークからスタート。タッキング&風上マーク回航は無事クリア!
風上マークが近づくとこの表情。ダウンウインドがまだ苦手のようです
初めての1人乗りでの沈!
ジャイビング後、切り上がってしまう
当て舵がほんの少し間に合わず落水&沈
速攻で1人沈起こし!
助けに入ったスタッフはまったく手を出さず。センターボードを引いて起こす! 風上側のスターンから一人で乗り込む! なんと初の沈起こしを完璧にこなした!
果敢に2周目に挑戦! 風上マークまでは笑顔も出てきました♪
1人乗りマーク回航、2回目のトライ!
沈起こしから休む間もなく、2回目のトライ開始。問題のジャイビングは……
最小の舵角でジャイビング!
体重移動と当て舵もばっちり!
エクステンションを持ち替 えて、ジャイビング完了! このまま風下マーク回航!
やったー!このあと行ったジャイビングは全部成功。なんと沈は一回だけでした
チェイスボートドライバーを担当した、マリンボックス100の代表取締役、小林太樹さん。「2回目でクリアとは、素晴らしいですね!」(小林さん)
「総合的に80点。でも、沈にも負けずに頑張ったか らプラス20点で100点!」と植木さん。やったー♪
一発ジャイビングを決めたあとは、何度ジャイビングしても完璧に♪ 艇速も増してきた!
マークは友達! かなり仲良くなれました(笑)
矢口あやはさんが執筆した、記事本編は月刊『Kazi』2023年9月号でぜひご覧ください♪
海ガールあやはさん、まるわ食堂へ行く!は近日公開
(文=中村剛司/Kazi編集部 写真=山岸重彦/舵社)
※関連記事は、月刊『Kazi』2023年9月号にも掲載。バックナンバーおよび電子版をぜひ
矢口あやは
Kazi誌にて連載「矢口あやは、海ガールはじめました!」執筆中。6月14日、大阪生まれ。ライター、ときどきイラストレーター。旅行誌やカルチャー誌を中心に、グルメ、歴史、美容などのジャンルで活動。生物が好きで2014年に狩猟免許取得。2020年に1級ボート免許取得、さらに2021年に3級海上特殊無線免許取得。夢はヨットで世界一周。
ブログ:https://ayaha-yaguchi.amebaownd.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/ayaha614/
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