ヤマハ発動機株式会社は、フィッシングボートのロングセラーモデル「F.A.S.T.26」の新たなバリエーションとして、「F.A.S.T.26EX」を2025年4月1日に発売する。
「F.A.S.T.26」は、"フラットキール"と"W.T.B."(ウェーブ・スラスター・ブレード)を組み合わせた船底形状と、幅広いバウフレア(船首部の船型曲面の広がり)により、優れた乗り心地と操船性を実現し、風流れや波の打ち込みを抑止、同時に、外洋にも対応する航走性、釣り機能を併せ持つフィッシングボートだ。
今回、新たなバリエーションとして追加する「F.A.S.T.26EX」は、ブリッジ部(操船席エリア)にキャビンドアを装備した"クローズドキャビン"仕様で、居住性を向上。また、キャビン外での操船を可能にするアフトステーション、流し釣りに効果を発揮するフィッシングサポートリモコンなどを標準装備し、高い釣り機能性を提供する
推進機にはクラストップレベルの軽量化を実現し、燃費や加速性能が向上した175馬力のホワイトカラーの船外機「F175D」を搭載
【「F.A.S.T.26EX」の主な特徴】
●風雨をシャットアウト、快適なブリッジ
・ 背面にキャビンドアを採用したクローズドキャビン仕様とし、操船席のほか、オプションで折りたたみ式のナビゲーターシートを設置可能。
・ 操船席エリアと専用カーテンで仕切られたカディ(ブリッジ下部の船室)は好みによってフロアを設置、また手動式マリントイレの設置ができる(ともにオプション)。
●定評のある船型を継承し、高レベルの航走性、乗り心地、風流れ抑止
優れた乗り心地と風流れ抑止性能を高レベルで実現する"W.T.B"、スムーズな操船を実現する"フラットキール"を組み合わせた独自船型を採用。船首部のフレアのワイド設計により、凌波性を高め、波の打ち込みなどを抑止した。
●充実の釣り機能性
デッキにて操船を可能にするアフトステーション、超低速での操船、自動シフトなど流し釣りに効果を発揮するフィッシングサポートリモコンを標準装備。
(問い合わせ)
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