2023年のゴールデンウイークに、新たな外洋ロングレースが誕生します。

その名も「2023オーシャンスプリングフェスティバル」。ラグナマリーナ（愛知県蒲郡市）沖をスタートし、横浜ベイサイドマリーナ（神奈川県横浜市）沖のフィニッシュラインを目指すという外洋ロングレースです。

コースは2つ設定されており、八丈島を回航するAコース（約350NM）と、利島を回航するBコース（約200NM）となっています。島回りレースの醍醐味、そして外洋レースの楽しさを存分に味わえるのではないでしょうか。

また、今回のレースでは、参加艇によるマイクロプラスチックの採取などの取り組みも行われる予定とのこと。現在、JAMSTEC（海洋開発研究機構）と協力して、専用の装置の開発を進めているそうです。風の力で海の上を走るヨットが、そのフィールドでできることは何かを考えていく上でも、とても興味深いですね。

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2023年ゴールデンウイークの予定がまだ決まっていないというチームの皆さんは、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。どんなレースが繰り広げられるのか、今から楽しみですね！

（文＝舵社／安藤 健）

【2023オーシャンスプリングフェスティバル】

■ コース（部門）
Aコース／ラグナマリーナ沖→八丈島（回航）→横浜ベイサイドマリーナ沖（約350NM）
Bコース／ラグナマリーナ沖→利島（回航）→横浜ベイサイドマリーナ沖（約200NM）
■日程：
Aコース：2023年4月30日（金）10:00スタート
Bコース：2023年5月01日（土）10:00スタート
※タイムリミット5月5日
※表彰式5月5日（横浜ベイサイドマリーナ）
■クラス：
IRCレーティング

●公式ページ
https://ocfes.jp/oceanfestival2023/
●公式フェイスブックページ
https://www.facebook.com/2023ocfes

Aコースは、八丈島を回航する350NMのコースとなっている

スタートは、ラグナマリーナ（愛知県蒲郡市）沖

フィニッシュは横浜ベイサイドマリーナ（神奈川県横浜市）沖

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