世界で最も美しい英国製のオープンカーが誕生

2023.08.20

英国のスポーツカー「アストンマーティン」から、クラス最高のラグジュアリー、パワー、スポーツダイナミクスを兼ね備えた、新型「DB12ヴォランテ」が誕生した。今年の5月に発表された「DB12 クーペ」に続くオープントップモデルだ。

今年、創立110周年を迎えたアストンマーティン。さらにこの輝かしい歴史を持つDBモデルは誕生から75周年という節目の年。ラグジュアリーでありスーパースポーツとして新たなスタイルとなった「DB12ヴォランテ」は、世界で最も美しいオープンタイプとなって、私たちの前に現れた。

 

 

発表にあたりアストンマーティンの最高経営責任者であるアメデオ・フェリーサ氏は、次のように述べている。

「多くの顧客にとって、オープントップドライビングは、至極の楽しみとなっています。アストンマーティンのヴォランテは、こうした喜びを生み出すため、60年以上にわたり独自のスタイルで表現し続けてきました。新しいDB12ヴォランテでは、やや発送を変え、DB12クーペの純粋さと傑出したスポーティさをそのまま活かすことで、このような喜びを強調する車を生み出しました。あらゆる点で本物かつ稀少なスポーティング・コンバーチモデルであるDB12ヴォランテは、先入観を覆し、新世代の顧客層にアプローチします」。

 

 

エンジンは4.0ツインターボV8を搭載。アストンマーティンのエンジニアがチューンナップし、クラス最高の680PS/671bhp@6000rpm、800Nm/590lb ft@2750-6000rpmを発揮するハンドビルドエンジンは、前モデルのDB11と比べて出力が34%増加。0-100km/hを3.7秒で加速。最高速度、325km/hの最高速度を誇るDB12ヴォランテのパフォーマンスは、驚異的といえるだろう。

8層の遮音素材を採用したファブリック製のルーフキャノピーは静寂性を改善し、キャビンの快適性を高めてくれる。ルーフを閉じると、美しいルーフラインがDB12の完璧なプロモーションを描く。ルーフを開けると優雅で美しいテールデザインを作り出し、どちらも印象的で流麗な躍動感あふれるフォルムが実現した。

 

 

DB12ヴォランテは、今週末からカリフォルニアで開催される「モントレー・カー・ウィーク」でグローバルなデビューを果たす予定だ。

すべてにおいて最高のレベルに達した「DB12ヴォランテ」。まさにウルトラ・ラグジュアリーを体現したスーパースポーツカーが誕生した。

 

(文=舵社/金川佳之 写真=アストンマーティン ジャパン)

 

(問い合わせ)
アストンマーティンジャパン
https://www.astonmartin.com/ja

 

ASTONMARTIN DB12 Volante

○全長:4,725mm 
○全幅:2,060mm 
○全高:1,295mm
○車両重量:1,796kg
○エンジン:4L  V型8気筒ツインターボ
○最高出力:680PS(500kw)
○最大トルク:800Nm
○加速:0~100km/h3.6秒 
○最高速度:325km/h 

 


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