「海の上でもアツアツできたてのパスタが食べたい・・・」という願望をかなえるのが、連載17回目の船上料理「イワシとレーズンのパスタ」です。

講師の西原佳江さんによると、「ヨットやボートに持ち込みできるように、常温保存がきく食材のみ使っています。通常より長さもゆで時間も短いパスタは、具材を炒めたフライパンで火を通していきます」とのこと。今回もフライパン1個で作れる簡単料理です！

レーズンと松の実がアクセントになったおしゃれパスタを召し上がれ。

【材料／直径20cmのフライパンで2人分】
・オイルサーディン缶……1個
・レーズン……大さじ2
・オリーブ油……大さじ2
・松の実……大さじ1
・ニンニク……1かけ
・マ・マー 早ゆで3分スパゲティミニ……160g
・水……350cc
・塩……小さじ1/5
・ドライパセリ……適量
・輪切り唐辛子……適量

【手順】
1.フライパンにオリーブ油大さじ1、みじん切りしたニンニク、唐辛子、松の実を入れて弱火にかける。火をつけてからニンニクを入れるとすぐ焦げるので注意
2.ニンニクに色がついて香りが出てきたら、缶の油を切ったイワシとレーズンを入れる。イワシを軽くほぐしながら炒める
3.水350ccと塩小さじ1/5を入れる。ふつふつしてきたらパスタを入れて、中火で3分ゆでる。パスタがくっつかないように時々かき混ぜる
4.フライパンを傾けて大さじ1くらいの水分が残る程度になったら、味を見ながら塩で調味。水分が足りなくなったら少しずつ足していく。オリーブ油大さじ1を入れて混ぜ、ドライパセリを振る

この記事は、月刊『Kazi』2022年2月号の「船上料理の達人」を再編集したものです。

（文＝Kazi編集部／森口史奈　写真＝舵社／宮崎克彦　監修＝西原佳江） 

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