単独大西洋横断レース「ミニトランザット2027」の出場および完走を目指した、DMG MORIセーリングアカデミーの研修生の募集が始まった。
アカデミーにはすでに4人のセーラーが活動しており、トップ画像の前列右から時計回りに三瓶笙暉古(ふぇでりこ)、ロール・ギャレー、アレクサンドル・ドゥマンジュ、國米 創だ。アカデミーは今年、新たに4人の仲間を迎える。
ミニトランザットに出たい、オーシャンレースの世界に触れたい、フランスのセーリング界に飛び込みたい・・・。そういった熱意のあるセーラーは、ぜひ応募しよう!
応募プロセスは、①ウェブサイトで詳細を確認 → ②プレエントリー(フォーム入力) → ③本エントリー(ES記入/メール送信)となっている。
■募集要項
全長6.5mのミニ6.50艇を使用し、大西洋横断ヨットレース「ミニトランザット2027」への出場および完走を目標として活動します。
(1)応募期間:2023年2月1日(水)から4月30日(日)まで
(2)募集人数:4名
(3)応募資格:
1.心身ともに健康な方
2.「ミニトランザット2027」の出場・完走を目指し、本活動を優先できる方
3.日常およびセーリング活動を円滑に行える程度の語学力(英語またはフランス語)
※性別、年齢は不問です。
・募集要項の詳細はこちら
選考を通過して採用された4人は、DMG MORIセーリングチーム運営法人にて雇用予定。チームの主軸はスキッパーの白石康次郎さん(左)だ。右はDMG森精機の森 雅彦社長
先日都内で実施されたDMG MORIセーリングチームの活動報告会にて、アカデミーの研修生募集について話す森社長
(文・写真=Kazi編集部/森口史奈)
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