読者のみなさまから寄せられたボート遊びに関するレポートを掲載している、月刊『ボート倶楽部』の読者投稿記事「進め! BCフィールドレポーターズ」。
「舵オンライン」では、過去に掲載された記事の中から抜粋して再掲していきます。
#14
目指すは孫との安全&楽しいボート釣り 金坂 篤 さん
●BOAT:〈蒼葉号〉 (ヤマハF-15カスタム)
●FIELD:館山湾
●TARGET:マダイ、イトヨリダイ、アマダイ、アジほか
孫娘と安全にボート釣りを楽しむために、2020年に今のフネを購入したのですが、コロナ禍もあってなかなか思い通りに出艇できない状態が続いていた間に、もっと快適にできないかと試行錯誤を繰り返しました。
孫と私。自作スロープレールの動作確認を行った日、利根川での1枚
孫と釣行する際には、娘夫婦も同行することになりますので、簡易トイレやパラソル、そしてミンコタ・アイパイロットなどを取り付けていきました(アイパイロットは、カワハギやタチウオ釣りに最高です)。さらに、自宅のほうでは小型のソーラー発電パネルを設置し、フネを保管している間じゅうずっと、船外機やミンコタ用のバッテリーを充電するようにしました。
トレーラー周りは、けっこう試行錯誤しています。 昨年購入したこのトレーラーはネットで見つけたもので、やっと気に入ったものを見つけられました。 本体はボートと同色のアイボリーで、フェンダーはブラックマイカ/ゴールドパールで塗装し、組み立てました。
そして、自分はトレーラーを絶対海水につけたくないので、50ミリの角パイプを溶接加工し、タイヤを付けてスロープレールを自作しました。
しかし、スロープレールの動作確認をしたところ、レール最先端部の止め枠にフネのキールが当たることや、ハンドウインチで上げるのが重いということが発覚したので、スロープレールにローラーを取り付けて高さを出すとともに、スムーズにフネを上げられるようにしてみました。
しかし今度は、少しでもブレてフネを引いてしまうと、船体が外れ、イケスのスカッパーがレールと干渉し、下手をすると割れてしまうのです。そこで、着脱式のボートを上げる際、スロープレールに水平に乗せるため、スロープサイドガードを作成し、試してみたところ・・・。
このようにフネが傾き不調に終わったので、サイドガードの代わりにタイヤを四つ取り付け、さらに、スロープレールのローラーに隙間ができないように調整しました。これでほぼ間違いなくまっすぐボートを揚げられるはず! と思います。
(愛艇のレストアはまだ終わりではありませんが)孫娘を釣りデビューさせる日を楽しみに待ちつつ、引き続 き、ボートライフを満喫していきたいと思います!
(まとめ=BoatCLUB編集部)
※本記事は、『BoatCLUB』2022年3月号に掲載された記事を一部抜粋したものです。最新刊およびバックナンバーもぜひご覧ください。
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