ボート釣りの先輩の助言で納得! トレーラブルボートという選択/ルアーメインで、ジギングで青ものやマダイ、根魚などを楽しむ

2024.09.21

私の住んでいるところは日本海の孤島・飛島(山形県)に近い港町です。幼少期から海や港が遊び場でしたから、当然釣り好きに育ちました。

35歳のころに始めたバス釣りからルアー釣りにのめり込んだことをきっかけに、もっと大きな魚を追い求めるように。

当然の結果として、自分のボートが欲しい……と思うようになり、で早速25フィートのフネを持っていた釣り仲間に聞くと、「買うならトレーラブルボートがいい」とのこと。その理由は……。

①時化で出港できないのは、フネの大小はあまり関係ない
②トイレや屋根がなくても、機動性を優先したほうがいい
③自宅保管できるので台風が来ても慌てずにすむ。メンテや艤装がやりやすい
④船底の貝取りや船底塗料が必要ない!

考えるほどに、大きさ以外ではメリットが大きいと納得し、本腰を入れて検討を重ね、とうとう2004年にシュガーレイマリーンのハンマーヘッドを購入。以来20年にわたって釣りはもちろん、愛艇の艤装もマイボート遊びの醍醐味だと思っております。

 

『BoatCLUB』読者投稿/#39
渡部幸悦さん

●BOAT:〈Sheherazade〉(シュガーレイマリーン140ハンマーヘッド)
●FIELD:日本海 

 

(トップ画像説明)
渋るカミさんを何度も説得して購入した愛艇。ワイドハルに加え、重いものはすべてボート中央線上に配置され、14 フィートとは思えない高い安定性を実現。確かにメンテナンスは大変ですが、それを超えたメリットを実感しています

 

現在の愛艇。エンジンはスズキDF60で、2022年にDF50から買い替えました。重装備の私のフネでもベタ凪なら 30ノットオーバーです。もっとも、そんな海況はめったにありませんが(笑)。プロペラは各ピッチをそろえ、凪&ナブラを追いかける釣りには15ピッチ、天候が変わりやすい秋は13ピッチ……と、付け替えて釣行しています。

 

バウモーターはミンコタ・アルテラ。高価でメンテナンスに気を使いますが、船頭さんを1人雇っていると思えば安いかも? バッテリーは軽量化のため自己責任でLiFePO4電池を使用。丸2日の釣行でも空になったことはありません

 

釣り方はルアーがメインで、ジギングで青ものやマダイ、根魚などを釣ります。ボート自体が小さい&人の命の 責任を負えないと思っているので単独釣行が基本です

 

昨年から夜だきでナイトティップランも始めました。東北の日本海というのっぺりしたエリアなので時化が多く、週末アングラーには厳しい環境ですが、冬はヤリイカ、春はマダイ、初夏からクロマグロ、秋はアオリイカ、初冬は寒ブリ……と、安全に注意しつつ季節の釣りを楽しんでいます。

 

(まとめ=BoatCLUB編集部)

 

※本記事は、読者の皆さまから寄せられたボート遊びに関するレポートを掲載している、月刊『ボート倶楽部』の読者投稿記事「進め! BCフィールドレポーターズ」の過去に掲載された記事の中から抜粋して再掲しています。

 

◆『ボート倶楽部』では、全国のボート遊びに関するレポートを募集中◆

ボートは艇種を問いません! すべてのボート大歓迎! 愛艇やボートライフの紹介、艤装のアイデア、釣行レポートなど、テーマはなんでもOKです。

レポートが採用された方には原稿料、掲載誌のほか、フィールドレポーター・スペシャルステッカー(赤ステ)&チビステをプレゼント。 ちなみに赤ステは、ほかでは絶対手に入らない、レポーター限定の特別バージョンです。

興味がある方は、お気軽に編集部までご連絡ください!!!

■書き方
[原稿の形式] 手書き、PCなど、なんでもOK なんだったらまず写真を送っていただくだけでもOKです!
  ※質問に答えを書き込むタイプの「ご執筆用質問シート」を、こちらからお送りすることも可能です
[スタイル] である調、ですます調のどちらでもOK
[文章量] 2,000字程度
[(あれば)イラストの下絵] 必要があればポイント図、タックル図、テクニック解説図など 
[写真] 8~10枚、できれば多めにお送りください。各写真に説明を付けてください
[投稿方法] 郵送、EメールどちらでもOKです

■送り先
〒105-0013 東京都港区浜松町1-2-17 ストークベル浜松町3F
舵社『ボート倶楽部』編集部 読者レポート係
TEL:03-3434-5182 FAX:03-3434-2640
E-mail: boatclub@kazi.co.jp

あなたのボートライフを投稿して、激レアな赤ステをゲットしてみませんか?どうぞお気軽に&どしどしお待ちしております♪

 


あわせて読みたい!

●アオハタの魅力を引き出す、“鍋×唐揚げ”のマリアージュ

●魚探の見方vol.15 中深場でアカムツを探していたときの反応

●モンベルから海釣り専用のフィッシングギアが新登場!/おすすめ新作インナーウエアも☆


ボートフィッシング

ボートフィッシング の記事をもっと読む