みなさん、「G・SAKAI(ジー・サカイ)」という国産ナイフメーカーをご存知ですか?
ジー・サカイは、「刃物の街」として多くの名品を生み出してきた岐阜県関市で、アウトドアナイフや包丁をはじめとした製品の開発・製造を行ってきた老舗のスペシャルカンパニー。
1947年の創業時に主力製品であったポケットナイフは、アウトドアカルチャーの本場でもある米国で高い評価を獲得し、世界的なブランドのOEMパートナーとして、数々の実績を残しています。あの米国のガーバーやスパイダルコ、アルマーなどのナイフも、実はジー・サカイが手がけたモデルが数多く存在しているんですよ~。
(文=舵社 メディア事業部/星野 淳 写真提供=ジー・サカイ)
さて、そんなジー・サカイのラインナップのなかにおいて、今回ご紹介するのは釣り人に絶大な人気を誇る「サビナイフ」シリーズの、サビナイフ9・シャークレイです。
サビナイフは、その名称からもわかるように錆にとても強い新鋼材、ローカーボンステンレスを採用し、ちまたでは海で使用しても“錆びないナイフ”として知られています。
もちろん、「使用条件や化学物質の付着などによって錆びることもある」そうですが、ジー・サカイのホームページでは、同素材を採用した包丁を塩水に浸して1年間放置した実験動画を掲載。通常のステンレス包丁は真っ赤にサビていますが、ローカーボンステンレスを使用したジー・サカイの包丁は、ほぼサビが発生していないという驚くべき結果となっています。
このシャークレイは、そんなサビナイフシリーズのなかで、活け締めにも使えるようにと開発されたモデル。
刃は強靭で切れ味鋭く、湾曲したブレードの特殊形状によって、アジなどの小型魚から70センチを超えるマダイ、ワラサなどの大型魚まで、いずれも簡単に活け締めすることができます。
また、ケースは軽くて衝撃に強いグラスファイバー強化ナイロン製。ベルトに取り付けたときケースの角度が自由に調整でき、ワンタッチで取り外しができるロックベルトグリップが標準装備されています。
折り畳み式ではないので、安全に切れ味鋭く魚を捌くことができます。
ワラサの頭にもブレードがスッと入ります。
独自のカーブによって、とても簡単に魚のエラを切ることができます。後は海水バケツで血抜きし、クーラーボックスへ。
タコは目と目の間を一突き。タコの足が白く変わったら活け締め完了です。
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●本体:ローカーボンステンレス ●サイズ:全長188mm ●ブレード長:75mm ●重量:160g(ナイフのみ:100g) ●刃厚:2.5mm ●付属:グラスファイバー強化ナイロンケース(コアロックベルトクリップ付属=ベルト幅38mmまで使用可能)
※シャークレイのエッジ形状は特殊です。十分注意してご使用ください。
※人気商品のため、現在、カラーはイエロー以外は完売となっています。
(掲載商品に関する販売のお問い合わせ)
KAZIオンラインショップ シープラザ
https://www.seaplaza.jp/
TEL:03-3434-0941(平日9:30~17:30)
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