ドイツのプロダクションヨットビルダーであるハンゼヨット(Hanse Yachts)から、待望のニューモデルのリリースが発表された(1月18日付)。新しくラインアップに加わったのは「ハンゼ360」だ。
「Space Miracle in 39-Foot Class」というキャッチコピーとともにデビューしたハンゼ460は、ハンゼの最新世代(510、460、410)の4番目のモデルとして、新たにラインアップに加わる。この最新世代のシリーズでは、従来のユーデル/フローリクではなく、ベレ・ラクポーがデザイナーに登用され、圧倒的な広さの居住空間と快適性、そしてセーリングパフォーマンスを実現している。
公開された3D画像を見る限りでは、バウスプリットを搭載し、セールの豊富な選択肢を有していることが想像される。ハンゼならではの特徴である、イージーセーリング性能についても十分な配慮がなされているとのこと。
また、ディーゼルエンジンではなく、最新世代の姉妹艇の一つであるハンゼ410で選択できる、航続距離の長い電動推進装置を搭載することも可能となっている。
ハンゼ360は、2024年夏に詳細を含めた正式な発表がなされ、9月のカンヌ・ヨッティングフェスティバルでワールドプレミアを飾る予定だ。
(文=舵社/安藤 健 画像提供=Hanse Yachts AG)
(問い合わせ)
ウインクレル
TEL: 045-681-0104
https://yacht-w.com/
あわせて読みたい!
●東京夢の島マリーナ|ユニマットプレシャスが新たな指定管理運営事業者に決定
●プレミアムヨッツ「プレステージ」|こだわりの特別仕様が登場