12/5発売、月刊『Kazi』1月号｜特集は「全日本インカレ」
2022.11.30
ヨット・モーターボートの専門月刊誌『Kazi』。表紙は、琵琶湖にて、第87回全日本インカレ総合優勝に歓喜する早稲田大学ヨット部。
全日本インカレ 早稲田が総合3連覇
インカレにおいて地元勢以外は勝てないと長年言われてきた琵琶湖を、ついに早稲田大学が攻略した。3度目の総合3連覇という偉業を成し遂げた早稲田大学が、新たな琵琶湖の覇者として君臨する。クラス別の470級は日本大学、スナイプ級は早稲田大学が優勝。その4日間の熱戦を振り返る。
限定沿海で航く 伊豆諸島への招待
東京湾、相模湾、駿河湾などのセーラーのメジャーなクルージング先、伊豆諸島。今回は、東京湾を母港とする小型帆船の限定沿海区域内である、伊豆大島、新島、神津島、三宅島を中心に泊地情報を紹介します。伊豆諸島をゲレンデに遊ぶ白根英路さん（古宇ヨットクラブ会長）にうかがったそれぞれの泊地の現状を交えながら探った、伊豆諸島の今。さあ、伊豆諸島へのクルージングがあなたを待っていますよ。
鈴木晶友 グローブ40 「第3、4レグ〈MILAI〉の粘りが実る」
5艇が出場中のグローブ40に参加する〈MILAI〉（クラス40）は、2位で第3レグ（7,000マイル／ 34日8時間52分23秒）を、1位で第4レグ（2,300マイル／ 12日15時間39分14秒）を完走した。スキッパーのマサこと鈴木晶友さんと、チームオーナーで第4レグのコスキッパー中川紘司さんにインタビューを行った。
川の熊野古道を航く 熊野川の三反帆
黒潮が押し寄せる海、神々の住む山がそびえる風景。ここは紀伊半島三重県最南端にある紀宝町。紀宝町と和歌山県新宮市との間に流れる熊野川は日本有数の霊場・景勝地として古くから知られ、川の熊野古道として世界遺産にも登録されている。川の参詣道でもある熊野川、そして紀伊半島に息づく、日本の伝統的な帆船「三反帆」を紹介しよう。
単独無寄港世界一周 日本人最年少記録への挑戦
木村啓嗣、23歳 いってら！
2022年11月12日、1隻のヨットが新西宮ヨットハーバーを後にし、東回りでの世界一周へと旅立った。〈ミランダ〉（X-41）で単独無寄港世界一周に挑戦するのは、木村啓嗣さん、23歳。成功すれば日本人最年少記録となる。
（※編集部注：荒天による装備品の不具合のため、木村さんは11月16日に引き返す針路を取り、その後、日本まで戻ることを決断。同21日に帰国した。再チャレンジは2023年秋以降を予定）
第60回 小網代カップレース
60回記念大会 小網代湾の伝統 晩秋の大島回航
1955年創立の歴史ある小網代ヨットクラブ。NORC（日本オーシャン・レーシング・クラブ）が結成されたこの地で1963年から脈々と続くロングレースがある。それが小網代カップレース。11月の寒空のなか、伊豆大島を回航する68マイルのコース。この伝統のロングレースがついに60回の記念大会を迎えた。
新連載 全国ヨット部名鑑「九州大学体育総部ヨット部」
2023年1月号から新連載「全国ヨット部名鑑」がスタート。全国の大学、高校、中学、ジュニア、実業団のヨット部を紹介します！第1回は、日本で最初の大学ヨット部、九州大学体育総部ヨット部。1927年に創部し、95年の歴史を誇る九大ヨット部の強みに迫ります。
小田急YCでジャイビング/風下航を克服したいのだ!（後編）
海ガール連載でおなじみの矢口あやはさんは、小田急ヨットクラブでジャイビング練習! 先月号（『Kazi』2022年12月号）では陸上シミュレーション、今回は海上へ。小田急ヨットクラブではジャイビングを8項目のステップに分けて学びます。実践編、ぜひご覧ください。
ニューモデル艇紹介は、ヨット「ドラゴンフライ32」 （写真上）とボート「タルガ27.2TFプロ」（写真下）。
ドラゴンフライ32 のセーリング動画＆解説動画はコチラ↑
タルガ27.2TFプロ の解説動画はコチラ↑
別冊付録 Kaziオリジナルカレンダー2023
新年号恒例の特別付録！今回も海洋写真家の矢部洋一カメラマンの写真が12カ月を彩る、A4判のカレンダーが付いています。2023年のテーマは「ポルトガルの海辺から」。海外の美しい海辺を、年中感じられますよ。
月刊『Kazi』1月号、ぜひご一読ください。
（文＝Kazi編集部）
月刊『Kazi』1月号
●サイズ：297×210mm（A4判）
●ページ数：176ページ
●価格：1,390円
●発行：舵社
※詳細およびご購入はコチラから
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