ヨット・モーターボートの専門月刊誌『Kazi』。2023年9月号は8月4日(金)発売です。小網代湾湾口、アンカリングしたダナ24で夕景を楽しむ。まさに、ゆるクル時間
COVER PHOTO / Shigehiko Yamagishi (Kazi)
今月号の見所解説動画はコチラ!
ゆるクルの日々/『ゆるキャン△』みたいなクルージング♪
世知辛きは世の常か、セーリング界にもその風は吹き荒れる。
仕事はもとより、人生に、遊びにと、全力で向き合うことはよろしきこと。
やっと取れた貴重な休み、詰め込みまくりの航海計画を立ててはおるまいか?
ここはひとつ……、全身全霊、全力でゆったりするが吉……。
などなど。まあ、簡単に言っちゃうと、
ヒット漫画『ゆるキャン△』みたいに、ゆったり遊ぼうよという話(笑)。
あらためて考察したゆるクル、『ゆるキャン△』の作品検証、
実際にゆるクルを実践するオーナーからゆるい道具図鑑まで。
ここに「ゆるクル」という新しい遊び方を提案します♪
キャンプブームの火付け役!『ゆるキャン△』の魅力をゆるーくご紹介
ソロキャンやアウトドアブームを牽引し大ヒットした漫画『ゆるキャン△』。
今号のゆるクル特集の原点となっている作品である。
作者のあfろ先生へ、ゆるキャン△の定義や魅力について質問してみた。
知らなかったあなたも今すぐ好きになる、『ゆるキャン△』の魅力をゆるーく解説しよう。
セーラー&キャンパーによる“ゆるクル”作る隊、結成します!
まず、大きく掲げてしまった“ゆるクル ”とは何かを検証しつつ、
リアルにゆるクルを作ってみよう。お呼びしたのは、このお二人。
セーラーのハリー岡野さんと、キャンパーの清水昭夫さん。
異業界の2人が見せる化学反応、しかとお見届けいたします!
諏訪湖湖畔でチルアウト ピクニック&セーリングの作法
長野県の諏訪湖には、レイクピクニックとレイクセーリングを同時に楽しむ
ステキなご夫婦がいるらしい。MTB界で活躍した檀 拓磨さんと、
ヨガライフナビゲーターの千早さん。2人が作る、ゆるクルの作法とは?
国際レースを育む絆のハナシ/第19回 台琉友好親善国際ヨットレース
1998年に発足した台琉友好親善国際ヨットレース。台湾と沖縄県・宮古島または石垣島を結ぶこの国際レースは
第19回となる今回は、2019年大会以来実に4年ぶりの開催。フィニッシュ地は毎回テレコ。今回は宮古島が目的地だ。
そこで、宮古島を拠点に活動する伝説のセーラー&ダイバー、渡真利将博さんに
この国際レース再開に際し、国際レースの在り方について考察していただいた。
受け継がれるサバニの魂/第24回 サバニ帆漕レース
2019年以来4年ぶりとなるサバニ帆漕レースが、梅雨明けの沖縄を舞台に開催された。
総勢29艇の趣向を凝らしたレース艇が、巧みに帆を操り、一糸乱れぬ動きで漕いで漕いで漕ぎ続ける!
遥かスペインの地で奮闘! 若武者たちの成長/2023オプティミスト級世界選手権
美しい海岸線が続くスペイン北部のリゾート地、コスタ・ブラバで開催された、
オプティミスト級世界選手権。今年で60回を迎えるこの大会へ日本から5選手が出場し、
世界の強豪としのぎを削った。選手たちの戦いぶりや現地での日々を、
チーム監督である岩波将輝さんにリポートしていただこう。
海ガール/ディンギーで風上〜風下マーク1周回航できるまで帰れま10!
逗子湾のセーリングスクールであるマリンボックス100に訪れたあやはさん。
今回あやはさんはなんと、一人乗りディンギーでマーク1周に挑戦した! 果たしてその結果は!?
ニューモデル艇紹介は、ヨット「デヘラー30 ワンデザイン」(写真上)とボート「タルガ25.1」 (写真下)。
ページ末に両ボートの解説動画があります!
月刊『Kazi』2023年9月号、ぜひご一読ください。
(文=Kazi編集部)
●サイズ:297×210mm(A4判)
●ページ数:176ページ
●価格:1,390円
●発行:舵社
デヘラー30 ワンデザインの解説動画はコチラ↓
タルガ25.1の解説動画はコチラ↓
あわせて読みたい!
●7/5発売、月刊『Kazi』8月号|特集は「君は外薗潤平になれるか?」