世界的なクルージングカタマラン(双胴艇)人気が沸騰するなか、日本でも完全にブームに火がついた状態の昨今。モノハル(単胴艇)と比べたら圧倒的に広々とした居住空間を持ち、風が吹いてもほとんど傾くことなく進む安定性は、私たちにプレジャーボートの楽しみ方の別の側面を見せてくれることは言うまでもない。
そんなクルージングカタマランのトップブランドといえば、フランスのラグーン(Lagoon)の名前が筆頭に上がる。カタマラン専業ビルダーとして、常に世界のマーケットの先頭を走ってきたリーディングブランドであり、日本の海にも数多くのラグーンカタマランが浮かんでいる。
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そのラグーンの人気モデルの一つが「ラグーン42」。居住性、安全性、そして帆走性能をバランスよく備えたモデルで、新世代のクルージングカタマランという言葉がぴったりだ。
このたび、国内総輸入元のファーストマリーンが、12月11日(土)、12日(日)の2日間、横浜ベイサイドマリーナで展示会を開催する。実際に海に浮かんだ状態で、その圧倒的に快適な船内空間を、ぜひ実際に体感していただきたい。
また現在、国内外を問わず、多くのプレジャーボートビルダーの納期の長期化が現実となっている。これは、新型コロナウイルス禍の影響による生産体制の縮小なども理由の一つだが、世界的にプレジャーボートマーケットそのものが活性化していることにもよる。
そんななか、ファーストマリーンでは、来春(4月のジャパンインターナショナルボートショー後)から日本で乗り出すことが可能な、ラグーン42の即納艇(新艇)のストックも用意しているとのこと。クルージングカタマランの購入を検討している方には、非常に耳よりな情報だ。
展示会は事前予約制となっているので、下記「事前予約フォーム」からエントリーいただきたい。
(文=舵社/安藤 健 写真=矢部洋一)
※記事内の写真は同型艇です
「ラグーン42」カタマラン展示会
●日時:2021年12月11日(土)、12日(日) 10:00~16:00
●場所:横浜ベイサイドマリーナ(センターハウス前)
●事前予約方法:こちらの事前予約フォームに必要事項を記入しエントリー
【SPEC】
●全長:12.80m
●全幅:7.70m
●喫水:1.25m
●軽荷排水量:12t
●セール面積:90㎡
●燃料タンク:300L
●清水タンク:300L
(問い合わせ)
ファーストマリーン
TEL: 046-879-2111
E-mail: info@firstmarine.co.jp
https://www.firstmarine.co.jp/
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